#平野紫耀の熱愛報道が出ない理由 (ページ28)

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「あのっ、平野紫耀の身内です。
倒れたと聞いて迎えに来ました。
通らせていただけませんか」

勿論、通らせてくれない警備員

すると、

『紫耀の身内の子なんで通らせてください』

と、言いに来てくれた長身の男の人

警備員失礼いたしました、どうぞ。

急いで中へ入る

神宮寺ごめんねー、おれ神宮寺勇太

うん、思ってた通りチャラかった。

「Aです」

神宮寺おっけ、あ、ここ

と声を発しドアを開けてくれた神宮寺くん

「ありがとうございます、」

するとすぐに視界に入ったのは
紫耀が辛そうに横たわる姿。

「紫耀!!!」

紫耀の大きな体には少し小さいソファ

「紫耀…」

顔を顰め

A…

と声を発する。

「紫耀、病院行こう。」

紫耀大丈夫やって…

「大丈夫じゃないでしょ…」

紫耀の頭を撫で呟く

岩橋神宮寺がしたに降りた途端紫耀、目覚めたんですよ

永瀬なんか感じたんやろうな笑

紫耀オレの女やもん…守らなあかんって…

「も、いいから…」

紫耀が頑張って笑顔を見せる姿に
涙が溢れた。

ずっと一緒にいるのに
こんなんになるまでなんで
気づいてあげられなかったんだろう。
いつでも笑顔で愛をくれる紫耀に
甘えていた自分。
その結果紫耀は、倒れた。
紫耀は私を責めることをしないだろう。
いつだって紫耀は優しいから、
私が不安にならないように。
私が寂しくならないように。
だって私知ってるよ…?
jr.の中である合宿、断ったんでしょ？
今月にあったkingとprinceの
泊まり込みでやるレッスンも行かなかったんでしょ？
私が寂しくないように…、
合宿は１ヶ月
レッスンは１週間
寂しい思いさせちゃダメだからって、
その分皆が先先進む、
自分は遅れを取り戻すために
休憩もせず、水も飲まず
ぶっ通しで練習してたんでしょ…?

いつもそう…
私は気づいてから遅いんだ