目指すはなんばーわん！

2 ページ37

今日は宏斗くんと出かける日！
予定より早く起きれて、準備も完璧！ヨシ！
宏斗くんはもう居るらしく、急がなくていいよとは連絡くれていたが急いで向かう。

ロビーにて宏斗くん発見！相変わらずイケメンだ！

『おはよう〜！おまたせしました…！
遅くなってごめんね』

「おはよAちゃん！私服も可愛いね！あと全然待ってない！」

荷物増やせないからシンプルになってしまったけど、宏斗くんが褒めてくれたならヨシ！

『それを言うなら、ひろとくんも見つけてすぐかっこいいなって思った！』

ストレートに褒められ照れつつも思ったことを伝えてみる。

「うーん、天使なのかな」

『何が？』

「なんでもないよ。それより今からどこ行くと思う？」

クイズか、待って、なんのヒントもないじゃん！

『分かりません！』

「素直だ笑
今日はこれからディズニーに行こうかなと」

で、ディズニー！！！最高！行きたかったんだ〜！

『ひろとくん大好き〜』

「ふふ、じゃ、行こ。ちなみにランドの方だよ
(深い意味ないのは分かってても心臓に悪いな〜)」

『やったー！』

目的地に着くまでの間も話題尽きなくてずっとお話してた。

〜

着いた〜！！！

入口から既にもうテンション上がる。
ここからすでに“始まっている”んだよ、と宏斗くんに伝えたら、熱意すごいねて流された。

『カチューシャとかさ〜なんか付けるやつお揃いしよーよ！』

「いいよ、Aちゃんが選んで」

『ひろとくんはオーラあるからバレ無いためにサングラスも付けてね』

「Aちゃんも付けてくれるならいいよ」

『分かった、どっちもね。どれにしよーかな』

宏斗くんに付けるもの選ぶなんて光栄だよね〜
センス降りてこい！

『これ！これとこれにしよ！』

「いいよ〜、これ101匹わんちゃんか」

わんちゃんだけにってこと？て笑われたけど、犬耳を宏斗くんに付けたかったんだ私は！犬っぽいじゃん、宏斗くんって

101匹わんちゃんのカチューシャとサングラスは宏斗くんが買ってくれた。チケットも用意してくれたのに、ここでも財布すら出させてくれなかった、負けた…次は払うとこっそり意気込み、早速付ける。宏斗くんには付けてあげた。いや、似合いすぎ！

「さすがわんちゃん似合うね、かわいい」

宏斗くんからのド直球ストレート褒めに未だに弱い私、何とかお礼を絞り出す。

『ありがとう、ひろとくんも似合ってる』

「ありがと」

『写真撮ろ！』

照れ隠しにこれでもかとツーショを撮った。

3→←おふ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す