夢の国3 ページ37
ティーカップには意外とすんなり乗れた｡
待ち時間が少なくて､さっきの70分待ちとは比べものにならないぐらいサクサク進んでいて､驚いた｡
いや､多分俺らの感覚が少し麻痺してるだけかもしれないけど…｡
とりあえず､挨拶の順番が偶数の人と奇数の人で列を分ける｡
人数確認された時に､こっそりとスタッフさんにはるさめが誕生日ってことを伝えた｡
何故かホッとしているえむを見て少し疑問に思ったけど｡
ちなみにはるさめにはナイショ｡
実は､幼い頃のエピソードで知ったんだけどはるさめは小さい頃はこのティーカップで「お誕生日おめでとう」って言ってもらうことが夢だったらしい｡
なお､このエピソードは彼女から貰ったエピソードの中では結構普通な感じで､没になった｡あと､夜のパレードではほぼ毎回びびってコケるってエピソードも｡流石にコケすぎだし｡
順番になって､いざ乗ったら……
Hr「よし､回すぞ！」
本当に手加減無しで思いっきりハンドルを回されて地獄を見る羽目になった…｡
もしかしたらサプライズのアナウンスには気が付かれなかったような気がする…｡
そして､今ならえむがホッとした理由がよくわかる｡
これはもうとにかく地獄！
Rk「やーめて〜！目が回るぅ〜」
「ちょ､おま…やめ…やめて〜！」
男性陣2人がかりで止めてやっと落ち着いた｡
もう､本当に大変な1分半だった…｡
「地獄を見た｡」
Em「私も…れーりんに宇治､はるさめよりはマシだけど回しすぎでしょ…」
Rk「もう二度とはるさめと乗りたくない｡」
Hr「ひでぇな！」
まぁ､とりあえず一旦休憩を挟んで､次は……
「どこ行く？」
Uz「俺はどこでも｡」
Em「並ぶのはちょっとね…」
Rn「どこでも良いかな｡」
行く宛が無くなって暇になってしまった｡
さて…次はどこに行こうかな｡
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千明(プロフ) - 優風さん» ありがとうございます！！早速､観させて頂きますね〜 (2023年4月2日 23時) (
レス) id: ed50f405c8 (このIDを非表示/違反報告)
優風(プロフ) - まだ全員かけてませんが、宇治くん、Rokiくん、はるちゃん、描きました！https://uranai.nosv.org/u.php/novel/miumpon1006/←このURLに飛んでください！ (2023年4月2日 22時) (レス) id: ad93be62fc (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 優風さん» こだわった話ランキングに絶対入る話ですね〜｡頑張ってください！！ (2023年4月2日 13時) (レス) id: 9930d418d1 (このIDを非表示/違反報告)
優風(プロフ) - 千明さん» あ〜確かに分かりやすかったですね！ (2023年4月2日 13時) (レス) id: ad93be62fc (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 優風さん» お！色々散りばめてますよ〜｡特にわかりやすいのは「プロポーズ（笑）」と「幼少期」ですね〜｡ (2023年4月2日 13時) (レス) id: 9930d418d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千明 | 作成日時：2023年2月3日 22時
