ストリートピアノ2 ページ28
カフェの一角にて……
「へぇ〜｡きりやん達はストリートピアノのことを知っていて来たんだ｡」
kr「まぁ､俺ははるに教えてもらって知ったんだけどね」
美味しいスイーツを食べながらお互いここにいる理由を話した後……
Na「それにしても､アレは凄いって」
kr「横から見ていたけど楽譜なしで弾いていたし､めっちゃ迫力あって驚いた｡」
そんな感じにお互い演奏に関しての感想なんかを話している｡
さっきからはるさめは少し恥ずかしいのか､居た堪れなさそうな感じに座っているけど｡
Hr「…あの〜…」
「ほい？」
少し気まずそうに話すはるさめ｡
Hr「出会ってから､気がついて無いのか､気が付かないフリをしているのかわかんないけど……そろそろ足について触れてくれると！！」
そういえば､彼女が最近いつも使っている何かが無いと思っていたが…注意深く見て無かった｡
「足……？ん〜…あ､あぁ〜！」
Na「あ！松葉杖無いな〜って思っていたけど､まさか？」
Hr「はい､骨折､治りました｡まだ完治してないけど｡」
骨折が治ったから松葉杖を使ってなかったのか！
確かに､ピアノでペダルとかも結構使っていたけど､それも治っていたからだったのなら納得｡
kr「俺も驚いた｡診察が終わった後で合流したんだけどさ､松葉杖無いし走ってくるし､来たと思ったら目の前で転ぶし」
なんか…子供みたい｡
久々に松葉杖無いはるさめを見た気がする｡
なんてことを考えているとふとNakamuが
Na「あ！また何か弾いてくれない？っていうかリクエストしたいんだけど」
リクエストしているのを見て
「僕も｡はるちゃんのピアノアレンジ聴きたいなぁ〜」
kr「姉貴､Nakamu！抜け駆けすんなって！俺だってはるに弾いて欲しい曲あるんだし」
Hr「帰る前に弾くから！これ食べ終わったらショッピングする予定だっただろ！」
僕ときりやんも同じことを考えていたらしく､帰る前に弾いてもらうことになった｡
それから､4人で見たい所を見て､少しゲーセン行ってみたら私がでっかいレッサーパンダのぬいぐるみをゲットしちゃって……
その後ではるさめのピアノの演奏に圧倒されて､
とても楽しくて､思い出に残るような1日だった｡
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千明(プロフ) - 優風さん» ありがとうございます！！早速､観させて頂きますね〜 (2023年4月2日 23時) (
レス) id: ed50f405c8 (このIDを非表示/違反報告)
優風(プロフ) - まだ全員かけてませんが、宇治くん、Rokiくん、はるちゃん、描きました！https://uranai.nosv.org/u.php/novel/miumpon1006/←このURLに飛んでください！ (2023年4月2日 22時) (レス) id: ad93be62fc (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 優風さん» こだわった話ランキングに絶対入る話ですね〜｡頑張ってください！！ (2023年4月2日 13時) (レス) id: 9930d418d1 (このIDを非表示/違反報告)
優風(プロフ) - 千明さん» あ〜確かに分かりやすかったですね！ (2023年4月2日 13時) (レス) id: ad93be62fc (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 優風さん» お！色々散りばめてますよ〜｡特にわかりやすいのは「プロポーズ（笑）」と「幼少期」ですね〜｡ (2023年4月2日 13時) (レス) id: 9930d418d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千明 | 作成日時：2023年2月3日 22時
