海2 ページ2
海に来て数時間｡
ちょっとお腹が空いてきたから海の家で色々と買ってきて食べることに｡
Hr「何頼む？」
「やっぱり､焼きそば？」
shk「それかかき氷かのどっちかだな｡」
そんなことを話しながら海の家に向かう俺達アオテルズ｡
アズキちゃんは海のスケッチが終わってから行くって言ってた｡
全員が各々好きな物を頼んでアズキちゃんのいる場所に戻ることになっているんだけど……
ナンパ野郎「おねーさん1人？俺と遊ばない？」
Rn「誰？私そんな顔の人知り合いにいないなぁ｡」
案の定って言うか…なんと言うか｡
れーりんがナンパ野郎に絡まれてる｡
ナンパ野郎「は？そんなお堅いこと言わずにさぁ」
Rn「僕､生憎知らない人に着いて行くなって言われて育ってきたもんでね､」
ナンパ野郎「子供だなぁ」
だけどれーりん､何を言われてものらりくらりとかわしている｡
するとかき氷とフランクフルトを買って俺の横を通り過ぎようとしたはるさめが俺にかき氷を押し付けて「持ってろ」って言ってれーりんの方に走って行った｡
それに続いてNakamuが慌てて引き返してこっちに来た｡
Na「え､ちょっと！」
Hr「あ､りん！探したよ！」
なんで言いながら偶然を装ってわざとナンパ野郎の足に砂をかけるはるさめ｡
ナンパ野郎「あっづぅ！何だよ…って､よく見たらおねーさんも可愛いね｡どこに住んでんの？」
Hr「え…家？」
そこで暑いはずのこの場が氷点下にまで温度が下がり､一気に場が凍りついた｡
Rn「い…え？え､いえ？今､何て？」
Hr「そう､家｡自宅｡」
Na「…意味が違うと…」←ナンパを止めようとしたがはるさめの天然すぎる発言に呆気に取られたNakamu
ナンパ野郎「あ…あのチビ､こえー…関わらんとこ…」
あ､あのナンパ野郎…終わったな｡
はるさめの地雷を踏み抜いちゃった｡
なんて思いながら注文を済ませて商品を受け取り､アズキちゃんのいる方に戻ってたら…
Hr「何か言ったか？」
案の定はるさめはナンパ野郎の「チビ」というワードにキレて反転目に｡
ナンパ野郎「ああ､言ったよ｡君がチビだっ…」
kr「俺の姉貴と彼女に何しようとしてるんです？」
良かった､間一髪できりやんが止めてくれた｡
Na「きりやん！」
Rn「それより､はるさめ止めて｡」
kr「いや､もういないから」
ちなみに…ナンパ野郎はきりやんが来た後そそくさと逃げてった｡
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作者名：千明 | 作成日時：2023年7月11日 21時
