絶対絶命から絶好のチャンス ページ10
落っこちたブルークを追いかけて谷の底スレスレまで辿り着いた俺達｡
そこでふと我に帰った｡
「待って！！絶対絶命じゃん！！」
Br「そうだねぇ…｡」
上を見上げると他のペアもどんどん追い越していく｡
どうにかして打開策を練らないと……｡
その時､さっき一瞬見えた物凄く風が強い上昇気流みたいなやつがあったのを思い出す｡
「とりあえず､
Br「確かに｡キントキって僕達の中でも1番飛行速度が速いもんね｡」
そうやって思考を巡らせていると､とある作戦を思いついた｡
「じゃあ､こうしよう！！まだアレが残ってたのなら､まだ1位になるチャンスはある！」
その作戦をブルークにも伝える｡
Br「良いねぇ､そうしよう！キントキ達を驚かせよう！」
とりあえず､崖を蹴りながら速度を上げつつ復帰する｡
「いい？」
Ar&Br「
上昇気流がまだ残っていた｡
それを見て絶好のチャンスだと思いそこに突っ込み空高く舞い上がりゴールに向けて
絶対怪我するけど､結局のところこれが1位になる為の1番の最善策！
kn「え､アルム､ブルーク！？」
ゴールの手前で飛んでいた青と黒のジャージを着た悪魔…いや､キントキが驚いて数秒固まる｡
その隙を見てブルークが俺を押し出して見事に1位でゴール！！
の後に顔面から地面に突っ込んだ｡
kn「えぇー､まさかあそこを武器にするなんて…」
それに続いてキントキとブルークもゴール｡
3人でトップ3総なめです！！
ゴールと落ちた場所が意外と近かったこと､まだ上昇気流が残ってたこと､ブルークがその作戦に乗ってくれたことが重なり､こんなことになったのだ｡
数十分もすればクラスメート全員が到着していよいよ
1位だった俺は最初に受け取ることに！
フクロウに手を突っ込みバッチを取りその
「俺の
kn「おぉ〜！おめでとう！」
まさか俺が
明日､隕石落下とかじゃないよね！？
どうやらぼっちじゃないらしい｡→←油断大敵ってこういうこと｡
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千明(プロフ) - mikoさん» コメントありがとうございます｡現在､便利性を考えてプリ小説へのお引っ越しを検討していますが､そうなったとしても頑張っていきます (3月5日 2時) (
レス) id: 2258ecd7b2 (このIDを非表示/違反報告)
miko - 色々なところで活動されていて、しかもめっちゃいい作品なので、これからも自分の体を大切にして頑張ってほしいです！！！！ (3月4日 22時) (レス) @page35 id: 907bb27aef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千明 | 作成日時：2023年5月28日 23時
