使い魔と事件と新たな尻尾 ページ5
翌日！
俺が密かに楽しみにしていた行事､使い魔召喚の日！
Na「アルム､今日はいつにも増してテンション高いね」
「だって､めっちゃ楽しみだもん！」
kn「それは分かるけど……はしゃぎすぎないでね？」
俺を宥めるキントキ｡
俺がナカムとキントキの手を引いて会場に向かう｡
ちなみにブルークは後ろからついて来た｡
担当官についての噂は聞いているが､どんな先生なんだろう｡
会場に着くほんの少し前……
「あだっ」
？？「あでっ」
「ご､ごめん！怪我無い？」
？？「ボクは大丈夫です｡では､ボクはこの辺で…」
先端だけが黄緑色で､それ以外が黒い髪の額から2本の角が生えたとても小柄な男子にぶつかってしまった｡
kn「あの子､どことなくシャケに似てね？」
Br「僕も思った｡なんかシャークンを小さくして雰囲気をもう少し丸くした感じするよね｡」
「そうかなぁ……ただのそっくりさんじゃない？」
Na「とりあえず会場行こ」
そんな話をしながら俺達は使い魔召喚の場所日着いた｡
それから数分後……
カルエゴ「粛に、担当官の"ナベリウス＝カルエゴ"である」
担当官が登場！
一通りの説明を受けた後……列に並ぶ｡
なんと､前の人は…
「あ､さっきの！」
？？「あ…さっきはぶつかってごめん｡」
さっきぶつかったあの男子｡
中性的なイケメンで声も中性的なイケボ｡
凄い恵まれてる…っていうか､こんな整った顔に声って…羨ましい｡
どんどんと周りが使い魔を召喚していき…ついに前の男子の番｡
周りが少しざわつく｡
彼の背後には緩くて可愛らしいデビルシャークがいた｡←デビルシャークは架空の存在です｡ちなみに､現世のサメとほぼ同じです｡
デビルシャークを呼び出した彼は無邪気な笑顔を見せ､尻尾がゆらゆらと揺れる｡その時一瞬､尻尾に違和感を感じたような気がする｡
そして俺の番が回ってきた｡
羊皮紙に血で円をかいて火にくべる｡
俺の元にやってきた使い魔は……
「可愛い！！」
めっちゃ可愛いパンダ！フォルムチェンジの影響で尻尾が俺とお揃いになっていてそれもめちゃくちゃ可愛い！
次はナカムの番！
ナカムの使い魔は……
Na「な…なんだこれ｡」
kn「え…パンダだけど」
Br「丸いね｡」
俺と同じくパンダなんだけど､顔だけの饅頭みたいな奴で､背中に俺達と同じ尻尾が付いている｡
なんだこいつ？
疑問に思ったけど……
使い魔は
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千明(プロフ) - mikoさん» コメントありがとうございます｡現在､便利性を考えてプリ小説へのお引っ越しを検討していますが､そうなったとしても頑張っていきます (3月5日 2時) (
レス) id: 2258ecd7b2 (このIDを非表示/違反報告)
miko - 色々なところで活動されていて、しかもめっちゃいい作品なので、これからも自分の体を大切にして頑張ってほしいです！！！！ (3月4日 22時) (レス) @page35 id: 907bb27aef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千明 | 作成日時：2023年5月28日 23時
