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ザパン!

水飛沫が上がった

千冬「っ!たけみっち!!??」

武道「ぶはっ!!」

オレは、稀咲と、、、

千冬「何やってんだよバカ!」

武道「千冬!稀咲の事死ぬほど嫌いだし
憎くてしょうがねぇし」

視界が歪んでいく

それは川の水のせいかそれとも涙のせいかわからない

武道「絶ッ対ェ好きになんかならねぇけどさっ、、、

アイツ言ったんだ!全部ヒナの為だって、オレのことリスペクトしてるって、、、

だからさぁ、、、、、、だから、、、

オレもっとアイツと向き合いたかった!!」

そうしたらもっと何か変わっていたのかもしれない

千冬「風邪ひくぞーたけみっち
少しは晴れたか?気持ち」

こんなんじゃ晴れない、、、

武道「なんか、、、やるせねぇよ千冬」

千冬「あぁ、わかるよ」

オレは冬の川に飛び込んだので寒くなってくしゃみをした

武道「ヘクション!」

千冬「ホラ、早く上がれ

、、、どんな悪人でもさ、やっぱ知ってる奴が死ぬのはしんどいよな」

千冬だって憎いはずなのにオレの気持ちをくみとってくれた

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作者名:Liam | 作成日時:2024年3月2日 22時

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