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武道side

俺と千冬は河原に来ていた

千冬「ほっ!
1!2!3!4!、、、見た!?たけみっち12回!」

俺はずっとぼーっとしていた

そんな俺の様子に呆れたのか

千冬「、、、まぁそりゃあ、エマちゃんもイザナも死んで
こんだけ色々あったら気持ちも晴れねぇわな」

それもある、けど俺は、、、

武道「、、、稀咲ってどんな奴だったんだろう?」

俺はあの日からずっと稀咲のことが頭から離れなかった

千冬「ある」

武道「オレ、、、勘違いしてた
稀咲はタイムリーパーなんかじゃない」

千冬「え!?」

武道「あいつはたった一回の人生で東卍を操り
大勢の人を殺し日本不良のトップにのぼりつめたんだ

その為に何度震える夜を過ごしたんだろう?

だってあいつケンカ弱ぇーんだぜ?
頭と度胸だけでのぼりつめたんだ

、、、すごい奴だ」

今まで稀咲を敵認知していたオレが稀咲を称賛し始めたので千冬がオレを諭すように言った

千冬「おい!たけみっち
すごかろうがなんだろうがそれがどうしたよ!?
アイツはクソヤローだ!!オマエが気ぃもむ必要ねぇんだよ
死んで当然のヤローだ、だからさ、、、」

でも、でもオレはっ、、、

武道「うおおおおおおぉ!」

オレは川に向かって走り出した

千冬「おっおい!たけみっち!?」

そして川へ飛び込んだ

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作者名:Liam | 作成日時:2024年3月2日 22時

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