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鶴蝶side

俺は言われた施設で伊吹を待っていた

少しだけ施設を見て回るとイザナと伊吹との思い出が脳内に再生された


そして俺はイザナと伊吹に声をかけられた場所にいた

「すげぇキズだな」

「何作ってんの?」

あの日イザナに墓なんて必要ない、と言われたが
俺はどうしても作りたかった

最後にイザナの耳飾りを立てた

伊吹『やっぱここにいた』

やっときたと思って伊吹をみたら俺は驚きすぎて声が出なかった

鶴蝶「、、、!?、伊吹、、、?」

伊吹『あはは、やっぱ驚くよね〜
ごめんね、イザナを忘れられない、、、』

伊吹は、白髪に髪を染めイザナほどではないがショートになっており、耳にはイザナの耳飾りをつけていた

カラン、と音が鳴る

あぁ、安心する音だ

俺も伊吹もこの音が忘れられない

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作者名:Liam | 作成日時:2024年3月2日 22時

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