依々恋々 (ページ34)

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イザナ｢身寄りのない奴らをみんな国民にして
居場所を作ってやるんだ｣

素敵な夢だった

イザナ｢国王よ！我に税金をおさめよ！ってな！｣

伊吹『あはは！』

鶴蝶｢いーね！イザナっぽい！｣

イザナ｢だからオレたちはもう負けちゃいけないんだ｣

鶴蝶｢うん！そーゆー事なら1度だって負けちゃダメだね！｣

私たち三人はどさっと雪の上に寝っ転がった

伊吹『国の名前は？』

イザナ｢うーん、そーだな､､､王国の名前は“天竺“だ！｣

伊吹『天竺、かぁ､､､』

鶴蝶｢きっといい時代が創れる！｣

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

あの日のように二人は寝ていた

伊吹『､､､か、くちょ？ねぇ、鶴蝶！？
ねぇ！！一人にしないで！！約束破らないで！』

呼んでも呼んでも返事は返ってこない

伊吹『ﾊｧ、ﾊｧ､､､イザナっ！！！！！！
鶴蝶！！！！！！一人じゃ私何もできないよ！！
二人がいないと私っ､､､！何もできないよ！！！！！！
イザナァ！私のファーストキス奪ったくせに！！
鶴蝶！二人で一つって言ったじゃん！！！！！！
うわぁぁぁぁああぁぁぁぁ！！！！！！』

置いてかないで､､､イザナ、鶴蝶､､､