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＊
その日の夕食中に 、ハッとする。
母「A？」
羽の音が聞こえる。
『コルウス…！』
兄「何言ってんだお前、コルウスはもうとっくにどこかに逃げちま────────────」
バサッバサッという音とともに、コルウスが現れる。
兄「…嘘だろ。逃げたんじゃなかったのか」
『コルウス、あなたどこに行って…』
彼は私に手紙を渡す。
『手紙…』
そこには、"Aへ"と書かれている。
『うそ…まさか…』
震える手で手紙を開く。
"Aへ
いつでも戻ってこいよ"
たったそれだけの短い文章なのに、私の心が動いた。
そして封筒の中に何かを見つける。
それは、私がめいっぱいのオシャレをした日に、全員で撮った写真だ。
かわいいワンピースを着てぎこちなく笑う私の周りに、弾ける笑顔の彼らが写っている。
母「あら、いい写真ね(笑)」
兄「あ、こいつら…！」
涙で視界がぼやける。
『皆様…っ』
私の中で、彼らがこんなにも大切な存在になっていたなんて。
私は手紙を握りしめながら、ポロポロと涙を零した。
会いたい。
皆様に、会いたい…
兄「お、おい…」
姉「ちょっと、なんで泣いてるのよ…」
姉と兄は顔を見合わせた。
母「A…」
父「…」
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みきゃん - ありがとうございます！ (2020年7月4日 10時) (
レス) id: d7740713f5 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - みきゃんさん» はい！そうです！(笑)新作もよろしくお願いします！ (2020年7月4日 10時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
みきゃん - あの、今更なのですが、阿部ちゃんのストーリーって私のリクエストですか？もしそうだったらありがとうございます(*^^*)新しいストーリー楽しみにしています("⌒∇⌒") (2020年7月3日 21時) (レス) id: bca343eb7e (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - めいさん» いつもありがとうございます！褒めていただけて嬉しいです(笑) (2020年7月2日 7時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
めい - このお話、凄くいいですね！私、見ているとなんだか恥ずかしくなります...(嬉し過ぎて照れちゃう...)めめ、凄くエロかったです....♪これからも更新頑張ってください！^_^ (2020年7月1日 23時) (レス) id: 730e0168eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2020年6月17日 8時
