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作戦決行を明日に控えていた私は、最後に大我とともに計画を練っていた。
もし失敗したら、私たちはどうなるのだろう。
そんな不安がつきまとい、革命前夜の気分はこんなものかと噛み締める。
京本「でも本当にいいの？この計画が失敗すれば、部隊解散どころか、妖祓いも続けられなくなるかも」
『…覚悟はとっくにできてる』
京本「俺は勘違いしていたみたいだ。君がこんな危険な職業をするのが嫌で、俺は強くあたることで自信をなくさせようとしてた」
『自信を…？』
京本「そしたら、いつか妖祓いを辞めるんじゃないかって」
『え…？』
京本「でもそれは間違いだった。君はこの仕事を誇りに思っていたんだね」
『うん。だからこそ、曲がったことは許さない』
京本「君らしいな(笑)」
『…どうして、私を辞めさせようとしたの？』
京本「だってこんなに常に危険と隣り合わせの仕事を、君にしてほしくなかったから」
『危険…』
京本「俺はそれほど君が、Aちゃんのことが大事なんだ」
『…大我、』
京本「あ、幼なじみとして、妹みたいに大事だってことね。誤解があるとさっくんに悪いから(笑)」
『どうしてそのことを知って…！』
京本「俺は昔からさっくんが君のことを好きだって気づいてたよ」
『えっ！？』
京本「気づいてなかったの、君ぐらいじゃないかなぁ(笑)」
『そ、そうなんだ…////』
京本「また、3人で遊ぼうよ。あの時みたいにさ(笑)」
『うん(笑)』
私たちは笑い合った。
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ひなま(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます。もぅ早朝からずっと一気に読んでしまいました！頭の中で想像しやすい作品で楽しめました！また機会があればその後の阿部ちゃんが帰ってきて、佐久間くんとの子供が出来たりの話も見てみたくなりました！書いていただけたら嬉しいです！ (2021年10月9日 7時) (
レス) @page24 id: 40a9c90c6e (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - acoさん» ありがとうございます。褒めていただきとても嬉しいです！次回作もよろしくお願いします！ (2021年8月20日 9時) (レス) id: 3593844f61 (このIDを非表示/違反報告)
aco(プロフ) - 完結おめでとうございます。ayaneさんの紡ぐ綺麗な言葉たちが大好きです。ふんわりとした暖かい笑顔がみんなに咲いたことすごく幸せでした！これからも楽しみにしています！ (2021年8月19日 18時) (レス) id: 6722398e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2021年7月18日 14時
