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ライバルは親友？！ vol.4 ページ41
チャンミン「A？！」
Aからだった
A「ごめんね こんな時間に…起こしちゃった？」
チャンミン「…起きてた だって心配だったから」
嘘はつかない
格好なんてつけない
聞きたいことも聞く
チャンミン「キュヒョン いるの？」
A「いるよ 寝てるけど」
やっぱり…でも一呼吸置く。
このパターンは前にもあった。
Aのクセ
聞かれた質問はそのまま答える
ただ答えてるだけだから、そこで慌てちゃいけない
チャンミン「Aの家ですか？」
A「違うよ！ そりゃびっくりしたけど入れないよ さすがに」
よかった… 僕が一度も訪れたことのないAの住む家
そこに入れなかっただけでも安心する
チャンミン「じゃあ今何処に？」
A「おばあちゃんちに連れて来た だってホテル取ってないって言うんだもの」
ホテルを取らなかった
て、ことは最初からAの家に泊まるつもりだったんだ
泊まって何をしようと思った？
チャンミン「キュヒョンは何しに来たって言ってました？」
A「私に京都案内してくれって言ってたけど？」
京都案内？ デートでもするつもりか？
やっぱりあいつはAのことを…
僕の中でもやもやしていたものが確信へと変わった…
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作者名：bubu | 作成日時：2011年8月20日 0時
