告白の行方 vol.1 ページ17
「清潭洞に新しく中華料理店が出来たから行こうぜ」
キュヒョンに誘われて指定された店に行った
一番奥の個室に通されて入った
キュヒョン「お！ここ！」
ドアの近くに座っているキュヒョン
取り敢えず空いているキュヒョンの隣に座る
僕と反対側の隣にはソンミニヒョンがいてその隣にリョウクが座っていた
目が合うと僕から逸らすリョウク
この前のこと、まだ怒ってる…
胸がチクッとする…
あの後 Aに掛け直したリョウク
Aと何話したの？
僕だったってAに言ったんだろうか…
あの日以来
僕はAにメールをしていない
もちろんAからも来ない
僕とAの距離どころか
縁すらも無くなりそうだ…
ソンミン「ねえ、Aまだ？」
へ？ 今何て言った？
リョウク「Aなら来ないよっ 誰かさんがいるから！」
は？
ソンミン「えー せっかく会えると思って楽しみしてたのにぃ」
ソンミニヒョンに睨まれた
どういうこと？
キュヒョン「お前聞いてないの？ A、休み取れたから韓国に来るって言ってたのに」
え？ Aが韓国に？
チャンミン「知らないよ！ そんなこと！」
リョウク「知るわけないじゃん！ この前、チャンミンがAにひどいこと言ったんだから！」
チャンミン「なっ？！ 僕は…」
そりゃそうだけど…でもAは僕だって気づいてなかった…
リョウク「気づいてたよ！ 途中からチャンミンだって分かったって！ でも電話を掛けてくるなって言ったから…」
そんな…あの電話僕だって気づいてたの？
だって何も言わないから
いや言えなくした？
だったら僕は取り返しのつかないことをやったんだ…
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：bubu | 作成日時：2011年8月20日 0時
