４４話 ページ49
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「こうなっちゃ、しょうがないわね・・・アタシもひさしぶりに仕事しないとね・・・！」
相手はすばやく近づき拳を振る
ボマーは避けたが、彼が立っていた床はジーノの拳によりめり込んでいた
「おいおい、マジかよ・・・！クソカマ、てめえ魔人だったっけか！？」
「まさか。アタシは清らかな人間よ〜？一日もかかさず、コツコツと磨きあげたこの筋肉と格闘術・・・アタシの強さは悪魔との契約なんてインチキのおかげじゃないのよ」
「ちっ、化け物が・・・！」
ボマーは相手が悪いと考えたのか、ノエルを掴み
「え？」
ジーノの後ろにおもいっきり投げた
「いっっった！！なにするんですの！？」
「なに、ノエルちゃんだけ先に行かせる気？そうはいかな・・・」
ジーノは振り向き、ノエルに近づこうとするが
「バーカ、よそ見してるからこうなるんだよ！」
炎を纏ったボマーがジーノの背後から襲う
「こんな狭いところで誰が戦ってやるか！このまま逃げるぞノエル！」
「わ、わたくしをオトリにしましたわね！？またしても！」
「とりあえず、逃げましょう」
私はノエルを持ち上げ、ボマーの後ろを追う
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「オラオラオラ、逃げんじゃないわよ！」
「やべえな、あいつがキレてるところ初めて見たぜ・・・！」
「そんなこと言ってる場合じゃありませんわ！ジーノ管理官を引き離さないと・・・！」
「わかってる！それだ、そのリフトだ！」
ボマーはすぐ近くに見えるリフトを指す
「これは・・・少し上のフロアに行くリフトみたいですわね」
「どこに行くかなんてどうでもいい！動かせ！」
「わ、わかりましたわ・・・！」
背後を気にしながら、三人でリフトに乗る
「行かせないわよ・・・！」
やはりジーノはここまで追いつき、邪魔をしようとする
「誰がお前の許可なんか取るかよ！これでもくらえ！」
彼はカバンから爆弾を取り出し、ジーノに投げつける
さすがのジーノでも爆弾には近づけず、リフトのおかげで距離が取れた
「ちっ、お行儀の悪い子ね・・・！」
「はっ、いいザマだなクソカマ！」
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抹茶ラテ(プロフ) - スフィアさん» 本当ですか！？有難うございます！(T_T) (2020年3月12日 7時) (
レス) id: 30aac23090 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - ありがとうございます！抹茶ラテさんの小説、今度見させてもらいます( ´ ▽ ` )ﾉ (2020年3月11日 22時) (レス) id: 94d334dba8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 凄く面白いです！私も被虐のノエルの夢小説を書いています！ドレッセル兄弟推しです！(*^^*) (2020年3月11日 22時) (レス) id: 464cd51256 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - 嬉しすぎて禿げます(？)ｗ ありがとうございます！ (2019年11月9日 9時) (レス) id: 813c6134c7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - やばいです 面白すぎて禿げます（？） (2019年11月8日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スフィア | 作成日時：2019年4月3日 16時
