４０話 ページ45
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「自分の意思でカロンを、復讐を・・・取り戻してみせますわ！」
「・・・！」
ジリアンはひどく驚いたようだ
「・・・フン。見ろよジリアン。お前の理想のノエルは、たしかにもう昔のものらしいぜ」
「うるさいうるさい、まずはノエルからお前を引き剥がさなきゃ話にならない・・・！」
そして、あの悪魔の名を呼んだ
「殺せ、シーザー！！」
「・・・」
鎖の音とともに現れた大悪魔、シーザー
「ボマー、いくらあなたでもシーザーと正面からやり合うのは・・・！」
「上等だ、カロンより強い悪魔だなんて血がたぎる・・・と言いたいところだが・・・まあ冷静に考えて、さすがにヤバそうだな。安心しろよ、策はある！テラとノエルは下がってな」
ボマーはシーザーの攻撃を避けつつ、隙を見て爆弾をぶつけた
あっという間に辺りは煙で包まれる
「ゲホゲホ・・・！こんなところで爆薬ばっかり使うな・・・！」
「床ボコスカぶっ壊してるてめえが言えたことかよ！」
ボマーの言う通り、シーザーの攻撃によって床に穴が開いている箇所がある
シーザーは続けて攻撃するが、彼は先ほどと同じような戦法で戦っている
やがて、この空間いっぱいに煙が広がり始めた
「くっ、ゲホゲホ・・・！煙が充満して、前が・・・！」
「す、すごい煙ですわ・・・！」
「おい、二人とも！そろそろ潮時だ、ヤツらを撒いて先に進むぞ！」
ボマーが小声でそう言った
「もう足場が崩れそうだしこの煙なら気づかれずに、この場を離れられるだろ！」
「な、なるほど・・・わざと煙を起こして相手の視界を封じたんですのね」
「貴方らしくない、なかなか知的な作戦ね」
「うるせえ、さてはお前俺の事バカだと思ってるだろ！」
とシーザーたちから逃げながら、小声で会話していた
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抹茶ラテ(プロフ) - スフィアさん» 本当ですか！？有難うございます！(T_T) (2020年3月12日 7時) (
レス) id: 30aac23090 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - ありがとうございます！抹茶ラテさんの小説、今度見させてもらいます( ´ ▽ ` )ﾉ (2020年3月11日 22時) (レス) id: 94d334dba8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 凄く面白いです！私も被虐のノエルの夢小説を書いています！ドレッセル兄弟推しです！(*^^*) (2020年3月11日 22時) (レス) id: 464cd51256 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - 嬉しすぎて禿げます(？)ｗ ありがとうございます！ (2019年11月9日 9時) (レス) id: 813c6134c7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - やばいです 面白すぎて禿げます（？） (2019年11月8日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スフィア | 作成日時：2019年4月3日 16時
