９話 ページ11
薙刀を構えたシャナが立っていた
「なっ・・・悪魔だと！」
「こいつが死ぬと退屈になる。我が相手になろう」
「カロン！」
「こっちは大丈夫だ！お前は魔人に気をつけろ！」
テラはまだ立ってる
むしろ、さっきよりもやる気だ
「(やる気というより、
急いで距離を取り、警戒する
「(わたくしがあの人とまともに戦えるわけありませんわ・・・！何か別の方法を・・・)」
「今はあの悪魔は動けない。死ぬ覚悟はできている？」
「ちょっと待ってくださいまし！」
「・・・何？」
待ってくれるのか、とノエルは心の中でツッコミを入れた
「あ、貴方も市長を狙っているんでしょう。でしたら
「・・・いや、市長は私の手で殺す。殺さなくちゃいけない・・・！」
「そんな事言われましても、知りませんわよ！どうしてそんなにこだわるんですの！？」
「分からない！でも、私が市長を殺さなくちゃいけないの！」
「そんな“からっぽ”な理由で市長を殺そうと・・・」
「からっぽ？」
テラはノエルの言葉を遮った
「違う！私は、私は！」
「一度落ち着け」
いつの間にかテラのそばにいたシャナは、テラを気絶させると雑に持ち上げた
「い、いつの間に」
「ノエル！」
カロンが庇うようにノエルの前に立つ
「悪いが今回は引かせてもらう」
「待って！その人にまだ話が・・・」
「おまけに、我の術を見せてやろう」
シャナが目にかかっていた包帯を取った
アメジストの瞳が怪しく光る
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抹茶ラテ(プロフ) - スフィアさん» 本当ですか！？有難うございます！(T_T) (2020年3月12日 7時) (
レス) id: 30aac23090 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - ありがとうございます！抹茶ラテさんの小説、今度見させてもらいます( ´ ▽ ` )ﾉ (2020年3月11日 22時) (レス) id: 94d334dba8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 凄く面白いです！私も被虐のノエルの夢小説を書いています！ドレッセル兄弟推しです！(*^^*) (2020年3月11日 22時) (レス) id: 464cd51256 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - 嬉しすぎて禿げます(？)ｗ ありがとうございます！ (2019年11月9日 9時) (レス) id: 813c6134c7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - やばいです 面白すぎて禿げます（？） (2019年11月8日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スフィア | 作成日時：2019年4月3日 16時
