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3話 ページ5

「失礼します。」


フランの部屋に、咲夜が来た。



「妹様、お食事を持ってまいりました。A様も、お食事の準備が整いました。食堂までいらしてください。」


「わかりました。今すぐ行きます。」
と、Aが返事する。


「…あ、ほら、A、い…いってきなよ！ご…ご…ご飯さめちゃうから！」
焦った様子でフランは言う。


「う…うん…。じゃあ、後で、おやすみだけいいに来るから…。」



「うん！わかった！私待ってるから！」


心配そうに話していたAだが、フランの明るい様子に、安心したようだった。

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作者名：たこさん | 作成日時：2015年12月29日 13時

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