紅魔館の日常 (ページ4)

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2話ページ4

咲夜に、フランの部屋に一人で行きなさい、と言われたので、フランの部屋に行っている。

フランの部屋の扉をノックする。

「はい！入っていいよー！」

元気な声が聞こえる。

Aは、失礼します、と言って入る。

フランは、キョトンとした顔をしていたが、Aが誰か、わかったようだ。

「あなたって、咲夜に閉じ込められてた人でしょ！？誰かよくわかんないけど、お茶淹れるから！」

そう言うと、フランは、ガスコンロの上にポットをおき、お湯を沸かし始めた。

「名前は何て言うの？」
不意にフランが質問した。

「Aです。」
と答える。

「ふーん。あなたは、どんな関係なの？？」
また、質問される。
「妹です」と答える。

「誰の？」
「レミリア御姉様と、フラン御姉様のです。」

すると、フランは嬉しそうに笑い、お茶を準備し始めた。

「はい！お茶！」と、フランに勧められる。

「ありがとうございます。」と、お礼を言うと、

「敬語は使っちゃダメ！いいね！」
と、フランに厳しく注意された。

「あ、遊ぼう！」

フランが誘う。

「うん！！遊ぼう！」
そう、Aが言う。

そして、二人は夕方まで遊んだ。