【名探偵コナン】どうも！警察官を目指す“バラ姫”です！【警察学校組】

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《5限目・2年B組》



キーンコーンカーンコーン


――と、チャイムが学校中に響く。

2年B組の教室では5限目の国語の授業をしようとしていた。



先「では、授業を始めま……

――あら？赤井さんは？」



そこで、担任がまだAが来ていないことに気が付く。



女1「まだ来てないの？」


女2「迷子にでもなってるのかな？」


女3「かわいそーｗ」



唯一Aを心配する声もあれば、バカにするような声もあった。

その様子を見た担任は



先「はぁ……；」



――と、少し大きめの溜息をついていた。


ここまで酷くなれば教師達も黙ってはいられない。

その様子を見ている教師達も、注意をしてAを気を使うことはできるだろう。

しかし大人が注意しても止まない場合、どうしても見守ることしかできない。

だが流石に何も言わない訳にはいかないので、担任は大きく息を吸い込み怒りを伝えようとする……


――が、その時。




ガララララ……



――と、教室の後ろで扉が開く音が聞こえた。


担任とクラスメイトがハッとその方を見る。

すると、そこにいたのは……








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