PASTSTORY8 ページ8
一くんと徹くんが小学校を卒業したあと
私はひとりになってしまった
いつだって2人としかいられなかったから
今更友達になんてなってくれる人なんていなくて
このままじゃ
2人についていくだけじゃダメだ
そう思った
だから中学に入っても一くんと徹くんの誘いは断った
…ちゃんと自分でなんでも出来るようにするために
その結果2人とはまったく関わりがない中学校生活となってしまったけど。
一くんと徹くんが行ったのは私立である青葉城西高校
母からは公立高校に行くようにと言われていたから私は家から近い烏野高校を志望した
___受験当日
貴(えっと…私の受験会場は2-3の教室か)
昇降口に貼ってある紙と手元にある受験票を交互に見ながら間違えないように確認する
?「なぁっ!」
貴「うぇっ!?は、はい!」
いきなり私に話しかけてきた人はブレザーを着た私と身長がそんなに変わらない男の子だった
?「みんなここに集まってなにやってんだ?」
なんだこの人は…
天然なのか馬鹿なのか…
貴「えっと、受験会場見てるんですよ!あの…受験する教室って受験番号で決められてるから…」
?「そうなのか!?俺どこかわかるか!?」
私が教えると焦った様子でぐいぐい顔を近づけてくる男の子
怖いぃぃぃ!!!
恐怖心を抱きながらも相手の質問に答えていく
貴「えっと…あ、私の2つ前の番号なので2-3の教室ですよ」
?「そうか!ありがとな!」
にかっとその男の子は笑った
やっぱりお礼を言われるのは自分も嬉しい
貴「いえいえ…では」
そう言って別れるつもりだったのに
?「お前も一緒の場所なんだろ?一緒に行こうぜ!」
ま じ で す か
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藺覇(プロフ) - 面白いっ!更新、頑張ってください!楽しみにしてます! (2015年1月13日 22時) (レス) id: 8cc511cfa2 (このIDを非表示/違反報告)
リア充反対P研磨なう(プロフ) - い、岩ちゃんっ…((トゥンク (2014年8月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 4cccb78ee1 (このIDを非表示/違反報告)
美玲(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみにしてますね! (2014年8月24日 5時) (レス) id: 8193730230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なると | 作成日時:2014年8月20日 15時