及川「幼馴染がいつの間にか可愛くなってスクールアイドルをやっていた件について岩ちゃんと会議をします←」【ハイキュー！】 (ページ4)

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岩ちゃんと全力疾走して帰宅し早速話題に入る

及川「岩ちゃん！！まず俺たちの知ってるAはどういう子ですか！？」

岩ちゃんはお前疲れてないのかよ…と愚痴をこぼした

そんなことはどうでもいい

俺はまださっきの出来事が信じられないでいた

岩泉「Aは…人見知りで引っ込み思案で泣き虫で…俺たちの妹みたいな感覚で…まぁそんな感じだった…はず」

岩ちゃんの言葉に俺もうんうんと共感する

及川「でも！！テレビに映ってたAちゃんは！？」

岩泉「…笑顔で歌って踊って…アイドルみたいになってたな…」

及川「そうなんだよ！」

ばんっと部屋にある小さなテーブルを叩く

岩ちゃんがびくってなった

あら可愛い岩ちゃん←

じゃなくて！！

及川「テレビに出てるなんて！俺より有名ってことじゃん！」

岩泉「そこかよ！！」

及川「だいたい烏野に行ったことも知らなかったんだよ！？なんで…教えてくれなかったのかな…」

ねぇ、岩ちゃんと下げていた顔をあげると岩ちゃんはスマホをいじっていた

及川「ちょっと岩ちゃん！！真面目に会議に参加してよ！スマホ禁止！」

俺が岩ちゃんのスマホを取り上げようと手を伸ばす

岩泉「中原A。烏野高校のスクールアイドル『MoreLover』…通称『モアラバ』のメンバーの1人。メンバーの中ではふんわりとした天然の雰囲気を持っている…ファンは男性が多い…だと」

ピタッと俺の動きが止まる

及川「…男性ファンが多いだって…？」

岩泉「らしいな。他のメンバーの流花ってやつは男女共に人気で真奈ってやつは女性ファンが多いそうだ」

スマホの画面をスクロールしながら淡々と答える岩ちゃん

及川「…んなの…」

岩泉「は？」

及川「そんなの及川さん認めないから！」

だってもっとAちゃんが離れていく気がするんだもん