七武海クマ ページ15
ｼｬﾁ「船長！あれ！」
ﾛｰ「あ？」
「キッド海賊団と...！バーソロミュークマ！？」
逃げる途中でロー達よりも先に進んでいたはずのキッド達が敵と交戦している場に出くわした
ロー達が驚いたのはその敵だった
ﾛｰ「なんで...七武海がこんなところに...」
それは王下七武海の1人、バーソロミュークマだった
クマはロー達に気付き顔を向ける
ｸﾏ「...トラファルガー・ロー...イェシェン・A...」
直感で危険を感じ、刀を構えるロー
ﾛｰ「俺の名を知ってんのか。」
ｸﾏ「ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...ﾋﾟｭﾝｯ！」
ﾛｰ「！」
ローの質問に答えることなくクマは突然光線を放った
ﾍﾞﾎﾟ「キャプテン！！」
間一髪の所でAがローの前に立ちはだかり傘で光線を防ぐ
ﾛｰ「ﾁｯ戦うしかねぇか。」
「そうね。」
ｼﾞｬﾝﾊﾞｰﾙ「ここは海軍本部とマリージョアのすぐ傍、誰が現れてもおかしくはない！」
ｼｬﾁ「後ろから海兵が来るぞ！」
ｷｯﾄﾞ「手当たり次第かこいつ。てめぇら邪魔だぞ！」
ﾛｰ「消されたいのか。俺に命令するな。」
横に並んだローを睨むキッド
助け合うつもりは無いがクマを倒さない限り彼らは全滅だ
ﾍﾞﾎﾟ「どうしたの？A。」
「可笑しいと思わない？七武海がわざわざルーキーを捕まえに来るなんて...」
ﾛｰ(確かに妙だ。本当にこいつがバーソロミュークマなのか？何だか気味が悪ぃ...)
ﾛｰ「今日は思わぬ大物に出くわす日だ。更に大将になんか会いたくねぇんで...」
ローは刀を前に掲げゆっくりと刃を抜きとる
ﾛｰ「そこを通してもらうぞ。」
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作者名：ゆんゆ | 作成日時：2016年10月3日 20時
