救出作戦 ページ33
ﾍﾞﾎﾟ「船長！氷のないポイントに着きました！」
ﾛｰ「浮上しろ。」
━━ ━
ｻﾞﾊﾞｧｧｧｧｧｧｧﾝ！！
海兵「なんだ！？」
海兵「海の中から船！？」
海兵「潜水艦だ！」
海兵「誰の船だ？」
マリンフォードの戦場に黄色い潜水艦が姿を現す
海兵「あれは...！！」
「いた！ローあそこに！」
Aはルフィと海侠のジンベエを抱えながら浮遊している道化のバギーを見つけた
ﾛｰ「麦わら屋をこっちに乗せろ！」
ローはバギーに向かって叫ぶ
ﾊﾞｷﾞｰ「あん？麦わらやぁ？珍妙奇天烈な呼び方しやがって！てめぇ誰だ小僧！！」
完全に気が立っているバギーは攻撃的な態度でローに怒鳴る
ﾛｰ「麦わら屋とはいずれ敵だが、悪縁も縁。こんな所で死なれてもつまらねぇ。...そいつをここから逃がす！一旦俺に預けろ！！」
ﾊﾞｷﾞｰ「な、なにぃ！？」
ﾛｰ「俺は...医者だ！！」
中将「どうした！？誰が現れた！」
海兵「トラファルガー・ロー！！ノースブルーのルーキーです！潜水艦にて救援に来た模様！！」
海軍が即座に気付いた
時間が無い
ﾊﾞｷﾞｰ「ふざけてんのかこらぁ！刀持った医者がどこにいる！潜水艦に乗って往診にでも来たってのかぁ！？」
「早く2人をこっちへ！！」
ﾛｰ「グズグズするな！！」
ﾊﾞｷﾞｰ「だぁから！どこの馬の骨だってんだよ！」
バギーはロー達を信用できず、なかなか2人を引き渡そうとしない
ﾋﾟｭﾝｯ!
ﾄﾞｶｧｧｧｧｧﾝ！！
ﾊﾞｷﾞｰ「！」
ロー達が言い争っているとバギーの顔スレスレに光線が放たれた
黄猿「置いてきなよ〜。麦わらのルフィをさぁ〜。」
ﾊﾞｷﾞｰ「ひぃぃぃ！あ、あれは！！」
ﾛｰ「黄猿だ！！早くこっちへ乗せろ！」
最悪だとAは思った
大将黄猿がこちらに向かって来ているのだ
ﾊﾞｷﾞｰ「よ、よーし！任したぞ馬の骨どもぉ！せいぜい頑張りやがれ！」
「...分かりやすい。」
黄猿の標的から自分を外す為、手のひらを返した様にバギーは2人をこちらへ投げてきた
それをベポが尽かさず受け止める
ﾍﾞﾎﾟ「わぁ...酷い傷だ！生きてるかな...」
ﾛｰ「急げ！海へ潜るぞ！！」
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作者名：ゆんゆ | 作成日時：2016年10月3日 20時
