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海兵「トラファルガー・ロー！さっきはよくも同胞をぉぉぉ！！」
ﾛｰ「べポ、A。」
ﾍﾞﾎﾟ「ｱｲｱｲー！」
海兵「ﾌﾞﾊｧｯ！」
べポは機敏な動きで次々に海兵を倒す
海兵「なんだあの熊！手に負えねぇ！」
海兵「なんで熊が言葉をしゃべるんだよ！」
べポ「...すいません。」
海兵「「打たれ弱！」」
海兵「貴様は逃がさんぞ！イェシェン・A！」
一方、自分の背後に刀を振り上げて襲いかかる海兵を傘で刀を止め、尽かさず蹴を入れるA
海兵「ぐはぁ！」
海兵「今だ！」
「！」
背後に気を取られた一瞬の隙
A切りつけてきた別の海兵に腕を切り落とされてしまった
鈍い音と共に腕が地面に落ちる
海兵「や、やったぞ！片腕を失った！！」
海兵「このまま仕留めろー！」
「...」
苦しむ様子も無くしばらく傷口を見つめていたAは人間離れした脚力で高く上に飛び上がる
海兵「なに！？」
海兵「「「！？」」」
そのまま群れの中に着地すると傘を振り大きく振るい海兵達を一瞬で殴り飛ばす
海兵達「「「ぐわぁぁぁぁぁ！」」」
海兵「たかが腕の一本じゃ意味ねぇってことかよ！」
海兵「全然戦闘力が落ちません！やはり一筋縄では無理です！」
海兵「お、おい！見ろ！」
Aの異変に気付いた海兵の顔が青ざめる
海兵「傷口から煙が！」
海兵「えぇぇ！！う、腕が...戻ってる！？」
海兵「し、四肢がもげても再生する身体って噂は本当かよ！なんて回復力だ...」
海兵「は、初めて見た...あれが夜兎...噂通り化物だ...！！」
感覚を取り戻した腕や指を動かして確認するA
「死にたい奴から相手してあげる。」
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作者名：ゆんゆ | 作成日時：2016年10月3日 20時
