memory7〜中二病の集まり？〜 ページ11
A「メカクシ団って何だよ？中二病の集まりかよ？」
アタシは思った事をストレートに二人に言う。
それを聞いた二人は顔を見合わせると、二人同時に笑い出した。
南雲「確かに俺たちは中二病の集まりかもしれないな！」
涼野「まあ、『特殊な』奴らが集まってるしな」
A「は？どういう意味だよ？」
頭に？が浮かんだアタシが首を傾げていると、二人は「来れば分かる」と部屋を出てってしまった。
コスモ「早く行きましょう！皆さんが待ってますから！」
コスモにも促されたので、それに従い後についていく。
ドアの向こうの部屋―――恐らくリビング的な所に出ると、沢山の瞳がこちらを向いた。
わーこんなに人いたのかよここ…オエッ←
？1「あッ！良かった！目が覚めたんだね！」
？2「ホント良かった〜！」
?3「銃で撃たれた時はひやひやしたぞ」
？4「何はともあれ、無事で良かったじゃないか」
？5「まあそうだけどね〜」
？6「ですね！」
おいおい…一気に喋るな！アタシは聖徳太子じゃねえんだから！
涼野「君たち全員いるのか？」
？1「いや、あの子が部屋から出てこなくて……」
南雲「ああアイツか〜」
？3「俺が何とかして連れて来る」
？1「ああ、お願いするよ」
集団の中の誰かが誰かを呼びに行き、南雲と涼野はソファーへと腰掛ける。
それに合わせアタシも吐き気に耐えながら、空いている所に腰掛ける。
？1「さてと……改めまして、メカクシ団へようこそ」
A「ああどうも……てかホントメカクシ団って何だよ？」
涼野「メカクシ団は先程言った通り、『特殊』な奴が集まる所だ」
A「だーかーらー！その『特殊』って具体的にはどんな感じなんだよ！」
南雲「ん〜と強いて言うなら『能力者』の集まりだな」
A「『能力者』って……あ」
アタシはその『能力者』に心当たりがあった。
それは…アタシがたまになる変な力の事だ。それに加え、先程何も無い所から現れた涼野。
ともかくその『能力者』はその事を指しているのだろうか。
？1「どうやらその顔……心当たりがあるようだね？」
A「まあ……あるな。アタシもたまになる」
涼野「それに先程、私が少し見せてしまったし」
？1「ちょっとォ……って言いたい所だけど。この子もどうやら持ってるっぽいし、どちらにしろ入ってもらうからいいか」
持ってる？ああ本当分からない事だらけだ。
？1「それじゃあ教えるね。……俺たちの『目』について」
memory8〜『目』の能力〜→←memory6〜謎のメカクシ団〜
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＊彩葉＊(プロフ) - 新アカウントでの夏色デイズです！！ (2021年8月21日 17時) (
レス) id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
＊彩葉＊(プロフ) - uranai.nosv.org/u.php/novel/mirai23791/ (2021年8月21日 17時) (レス) id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
＊彩葉＊(プロフ) - 諸事情ありましたが何とか復活しました！夏色デイズも別アカウントにはなりますが、改めて再開しようと思います！再開が始まったらお知らせします！ (2021年8月21日 15時) (レス) id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
虹月彩葉(プロフ) - スズヒさん» 毎日見て下さってありがとうございます！これからも更新を頑張ります！ (2020年10月16日 23時) (レス) id: 69f63be817 (このIDを非表示/違反報告)
スズヒ - ほぼ毎日楽しみに見ています これからも頑張ってください！ (2020年10月16日 20時) (レス) id: 266b669be4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹月彩葉 | 作成日時：2020年9月19日 19時
