story27 ページ34
in ？？？
ビィーーー！ビィーーー！
？「あッ！また現世に『悪霊』が出たみたいだ！」
けたましく鳴るサイレン音の中、緑のポニテの青年がそう声を上げる。
？「ああ、何でこう人がいない時に出るのかなァ！？」
どうやら、この場は人不足らしく彼は苛立ちを隠せないようだった。
そこへ、コツコツと特徴のある足音が近づいてくる。
？「どうしたのリュウジ？また『悪霊』が出たの？」
？「あッ、ヒロト！丁度いい所に！そうなんだよ！今日は皆仕事でいないから、困ってたんだよ〜！俺はここから離れられないしさ、ヒロトが代わりｎ……」
？「ごめん☆俺も今から仕事だ☆」←
？「Oh my god！！」←
まさにパニックとなっているこの状況の中、またもやコツコツと足音が近づいてくる。
？「……騒がしいな。少しは静かにしてくれないか。こっちは夜勤明けなんだ」
疲れ切った顔をした白髪の青年が、ギャアギャア騒ぐ二人にそう告げる。
その二人はというと…白髪の青年の登場で目を輝かせていた。
―――救世主(暇人)がいた、と←
？「ねえ涼野〜『悪霊』が出たみたいなんだよ！夜勤明けで悪いんだけど……行ってきてくれない？」
？「断る。大体、お前かヒロトが行けばいいだろう」
？「俺は仕事、リュウジもここで仕事。行けるのは君しかいないんだよ。……だからさお願い！ちゃんとお礼は用意するから！」
？「……ハァ。分かった、私が行けばいいんだろう」
？「ありがとう〜涼野〜！」
緑のポニテ青年が、まるで妖精のように朗らかに笑う。
一方で疲労が蓄積しまくりの白髪の青年は、何というか気だるげだ。
？(ん？『悪霊』が出た所にあの子いるじゃん！……これはチャンスかも！)
「涼野。……後さ、『悪霊』を狩った後そこにいる女の子を連れてきてくれない？」
赤髪の青年がダメもとで頼んでみる。
？「……構わん」
？「ありがとッ！！」
もうやけになっている彼は、頼みを鵜呑みにしたらしい。
そして、彼は愛用の鎌を手に取ると…使い魔である白き竜を呼び出し、現世へと飛んで行った。
A「はあはあ……！」
あれから僕らはひたすら攻撃を避けまくっていた。
異形となり果てた神崎さんをどうすればいいのか分からず、ただ避けるしか出来なかったのだ。
でも…それももう限界に達していた。
体力切れを起こし、もう避けられなくなっていた。
幽「Aっち！！」
幽が叫んだ時には、僕は迫る攻撃から逃れられなかった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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＊彩葉＊(プロフ) - 何とか彩葉復活しました！シニガミ様の仰せのままに。も別アカウントにて再開します！！再開次第お知らせします！！ (2021年8月21日 15時) (
レス) id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - くぅっそ！！ハマるぅ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！良い夢小説ですね！！！！！！！！！！ (2021年3月28日 16時) (レス) id: 121cb76d29 (このIDを非表示/違反報告)
虹月彩葉(プロフ) - イナイレ好きさん» リクエスト了解しました！佐久間とガゼルは、この作品の続編にて活躍しますので、更新を待ってて下さい！ (2020年9月27日 16時) (レス) id: 69f63be817 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ好き - キャラのリクで佐久間（鬼道の親友設定で）とガゼルお願いします (2020年9月27日 14時) (レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
氷雷ヒミツ(プロフ) - 虹月彩葉さん» ドクロの髪飾りバージョンできました！イラスト集の同じページに載せてありますよ！ (2020年9月6日 20時) (レス) id: ad66140e75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹月彩葉 | 作成日時：2020年8月30日 21時
