[ONE PIECE] 彼らを魅了し続けるあの子はメイド長 (ページ37)

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番外編クリスマス１ページ37

話の世界観としては付き合う前のクリスマスです
あと続きます
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『今日はクリスマスだから食事や飾り付けも気合入れてやらないといけないわね』

｢Aさんにまで手伝ってもらうなんて勿体ないです!わ、私たちがやりますから!｣

『コゼット私はただメイド長ってだけ、雑務をこなすのは変わらないでしょう』

｢で、ですが…｣

今日はクリスマス。
使用人総出で王宮内の飾り付けをしていくがコゼットに断られてしまう。
まあ気にせず私は手伝いを進めていく。

｢なんか今日キラキラしてんなァ…｣

｢何かあったか?｣

『クリスマスですよニジ様、ヨンジ様』

目を眩しそうにするニジ様と飾り付けを興味深そうに見つめるヨンジ様に声をかけると2人は納得したようにどこかへ行った。

レイジュ様はショッピングへ向かったのは知っていたがイチジ様を見ていないことに気づくも飾り付けや料理に追われすぐに忘れてしまった。

『今日はクリスマスメニューにしてみました』

｢おぉこれはいい!｣

夕飯の時間、コゼットと一緒にクリスマスメニューを運ぶとジャッジ様も嬉しそうにしてくれる。
私も片付けを終え共に席につくと急にレイジュ様が私に袋包を渡す。

『これは…?』

｢私からのプレゼント!｣

｢俺もあるぞ!｣

｢実は私も…｣

レイジュ様をはじめニジ様にヨンジ様まで私に袋包をくれる。
私は礼を言いその場で袋包を開けようとした時、イチジ様がそれを阻止した。

｢開けるのは俺のを受け取ってからにしてくれ｣

『そう言うからには期待しますよ』