[ONE PIECE] 彼らを魅了し続けるあの子はメイド長 (ページ6)

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給仕日記５ページ6

黒いマントを着て船に乗りイチジ様とニジ様の子供のような我儘を受け流し海へ出てから数日後。

2人でたわいもない話をしていると空からわたあめ雪が降り口に入れるとわたあめ特有の甘い味がする。

『前方に麦わらの船と思わしきものが』

｢あぁ、特徴が一緒だ。私が声をかけよう｣

わたあめを口に入れながら前方に麦わらの船と思われるものが確認できる。

ヨンジ様がアナウンスをし、船へと近寄り何故ここにいるかを問う。

部下｢…やはり行き違いになっていたようです｣

『そうか、わかった』

｢サンジとは行き違いか?｣

部下｢そのようです｣

自分の部下から情報をもらいそれをヨンジ様へと流す。その間も麦わらの船の奴らはヨンジ様をサンジ様と間違え声をかけている。

ヨンジ様も否定をし自己紹介をしたあと泥棒猫に目を奪われれば目がハートになるも私の冷ややかな視線を見ると咳払いをしマントを翻して引き上げることを指示する。

ﾁｮｯﾊﾟｰ｢頼む解毒剤をくれ!｣

｢生憎私に人助けの趣味はない…海賊らしく略奪してみるか?｣

船を引き返そうとすれば後ろから助けを求める声。
どうやら毒にあたり解毒剤を欲しているようだったがヨンジ様は人情が欠けている。

まだまだ躾が足りないようだ。

『ヨンジ』

｢！｣

『ケチくさいこと言ってんじゃねぇ!』

｢ぐおォ!｣

後ろから蹴りをいれ海に突き落とす。
そのまま麦わらの船へと乗り込む。

『こんにちは、あいつは人情の欠片もない人でなしなんだ。あとで再教育しておく、申し訳ないね』

ﾁｮｯﾊﾟｰ｢なんだあいつ!眉毛グルグルじゃないぞ!｣

ﾌﾞﾙｯｸ｢美しい～～!｣

｢A!私を海に落とすな!｣

『黙れ恥知らず!』

｢うっ(ｸﾞｻｯ｣