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奮闘日記37 ページ38

現在、若と最高幹部2人と一緒に王宮にいる。
4人でローの幼い頃の話をするが胸が痛くなる。
コラソンと2人で一緒にローの面倒を見たり色々したなぁと思い出にふけてると丁度コラソンが姿を現した。


「【おれは かくれている】」

「そうか、それがいい」

「【また あとで】」

『またあとでね、コラソン』


自分が姿を出せばまたさらなる混乱を招くと思い自分は別の島に身を寄せるとの事だった。
私が手を振れば口をにっとあげ手を振り消えた。

そしてそれから少しすれば更なる来客。
ハイエナのベラミー…
確か若がデリンジャーに始末を要請したはずだ。


「本当にあんたの命令なのか!」

『あなたと若じゃ昔から目的は違う』

「なんでも良かった…俺はこの世界さえぶち壊せればな!」


私は若とこれからドレスローザがどうなるかを見守る。常に若と一緒にいれば怖いものなんてない。
あなたを失う事以外は。

それからさらに時間がたち、ベラミーが麦わらの始末へ。
そしてローは若の手によって始末されかけているところだ。


『若もうやめてあげて!』

「A、歯向かう気か?」

『そういうつもりじゃ…』

「お前の相手は俺だ…Aさんは関係ねぇだろ」


ローの姿を見ていられず静止に入れば冷たい目で私に銃口を向けてくる。
思わず固まり若を見つめればローが庇ってくれる。

だけど、若はローと何やら話をすれば鉛玉を何発もローの体に撃ち込む。
泣きながらローのところへ駆け寄るも若によって引き剥がされ、そのまま腹を1発武装色の覇気を纏った拳をくらった。


『若…っ』

「お前は俺のだ、俺の言うことだけ聞いとけ」

『ごめんな、さい』


苦しい顔をしてる私の頬にキスをすれば優しく抱きしめられ頭を撫でられる。
私は涙を流しローのことを見つめることしか出来なかった。

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灰色キノコ(プロフ) - 続編を書いて欲しいです! (2017年10月20日 20時) (レス) id: 3d63e53cce (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - 続編ぜひ書いてほしいです。ヴィンスモーク家の方の新作も、ものすごく楽しみにしています。 (2017年10月20日 19時) (レス) id: 493e26d2cc (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2017年10月20日 1時) (レス) id: 219aa5a094 (このIDを非表示/違反報告)
楼亜(プロフ) - 猫子さん» この時間に見直して書き直したりしてて猫子さんのおかげで再度気をつけようと思いました…満足していただけるようにこれからも頑張ります! (2017年9月16日 23時) (レス) id: d5768dd44b (このIDを非表示/違反報告)
猫子(プロフ) - 楼亜さん» いえ!こちらこそ気付いていらっしゃったのにわざわざ申し訳ありません汗 これからの投稿も楽しみにしています、頑張ってください!!! (2017年9月16日 23時) (レス) id: 39b70e8246 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亜藍 | 作成日時:2017年9月10日 1時

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