奮闘日記９１ ページ7
｢手当してもらうぞ｣
『ん…』
ドフィにあのあと回収され海軍のドクターに手当をしてもらう。
絆創膏、ガーゼ、包帯と処置をしてもらい最後にかすり傷を消毒が終わるとドフィは私を黙って抱き寄せた。
『ドフィ?』
｢…邪魔されるのは嫌だと思って黙って見ていた｣
『うん、ごめんなさい』
｢だけど自分の妻が血だらけになってるのを見過ごすほど俺もおちぶれてねェ、お前は部下じゃない｣
『え?』
｢俺の大事な女だ何をするも俺と一緒にやれ!もう離れるな!｣
耳元でドフィの悲痛な叫びを聞く。
私はどこかでまだドフィの部下という意識があり彼のためならこの命さえ投げ打ったって構わない。
しかしドフィはそれを望まず一緒にいることを望んでいた。私はドフィを抱きしめ返し頭を撫でつつ謝罪を述べると更に強く抱きしめられた。
『ドフィ、何やら次に動くそうですよ』
｢…そうだな｣
『な、ちょ!』
｢離れるなと言っただろ｣
｢そう言う意味か!｣
おツルさん達がなにか次に動くのを見てドフィに伝えると私を横抱きし最初いた定位置に腰を下ろすと私を膝に座らせ戦況を見守る。
必死に抵抗するが身長差に体格差などで勝てるわけもなく大人しくすることにした。
『ドフィなにか降ってくる』
｢あ?…あァ?!｣
『麦わら!』
突然、空から麦わらのルフィとインペルダウンにいたはずの囚人達。
私は慌てて火拳の方に顔を向けると火拳も私を見つめ呆れたように笑っていた。
『ドフィ重たい』
｢うるせェ、心配させた罰だ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 440人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜藍(ｱﾗﾝ)(プロフ) - エネさん» ありがとうございます( ; _ ; )ご期待に添えるよう頑張ります！ (2018年2月2日 22時) (
レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
エネ - 完結おめでとうございます?（≧∇≦） これからも素敵な作品を期待しています( *｀ω´) (2018年1月31日 23時) (レス) id: dd50939e7d (このIDを非表示/違反報告)
亜藍(ｱﾗﾝ)(プロフ) - 由那さん» コメント遅くなってごめんなさい!そう言ってくださると嬉しいです…次回で最終回ですが最後まで楽しんでいただけるよう頑張ります! (2018年1月29日 15時) (レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
由那 - とっても面白いです(≧∇≦)b 面白すぎるので、もう一回１から見直しました！これからも更新がんばってください！ずっと応援してます♪ドフラミンゴカッコいい〜〜☆彡 (2018年1月24日 21時) (レス) id: 5029201a39 (このIDを非表示/違反報告)
亜藍(ｱﾗﾝ)(プロフ) - なさん» こちらこそそんなに褒めていただけて嬉しいです…照れます…ありがとうございます…! (2017年12月16日 21時) (レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亜藍 | 作成日時：2017年12月6日 18時
