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ヒヨコ「……結局、Aさんには勝てませんでしたね。」
A「驚いたよ……だっていきなり時間停止させて何十発も撃ったんだから……」
もう少し反応が早ければ……一発も被弾なんかせずに済んだのに……!
時間が止まってしまえば機体も動かせなくなる。なんとか限界まで弾が来るのをすれすれでかわす事はできたのだが、運悪く当たってしまった。それにちょっと腹が立ってオランジェデイジーの後方から何回も叩きつけたからか彼女の愛機はブレイクオーバーした。
ヒヨコ「Aさんには今でも憧れてます。ジェノックの男子が惚れるのも当たり前ですね!」
どこか彼女の笑顔に悲しさが混じっていたのは気のせいだったのだろうか。
ヒヨコ「今日は、ありがとうございました。今後は色々な仮想国の戦いを見て勉強してきますねっ。」
やはりそうなのだ。彼女は心から笑っていない。
A「そう、だね……じゃあ、またね。」
ヒヨコ「はいっ。良い夢を見て下さいね!」
ヒヨコちゃんにそう言われたとしたら見られそうな気もしなくはないんだけど……
____私的にはヒヨコちゃんのさっきの表情が一番気掛かりなんだよね……
愛機を優しく撫でながらソファに座る。
部屋に戻るか……
そう思って腰を浮かし掛けた時、
???「____A?」
男子寮に繋がる階段からハルキ君が姿を現した。
A「あ……ハルキ君。」
ハルキ「もう、ハルキでもいいんだぞ?」
A「そういうわけにはいかなくてね……」
困ったような笑みを浮かべると彼はもの悲しく笑っていた。
ハルキ「そうか。……それだけがAに声を掛けた理由ではなくてな。」
A「何かあるの?」
急に真剣な表情になるので咄嗟に身構えそうになった。彼は口を開き、思いもよらなかった言葉を紡ぎ始める。
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ハルキ「____好きだ。……だから、付き合ってほしい。」
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明日から三者面談+私は推薦なので集団討論の練習がありますw
受かるといいんですけどね…高校入試←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 確かにwww (2013年11月23日 15時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» うぬww 新しい言葉www (2013年11月23日 7時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 昼寝ならぬ夕寝www (2013年11月22日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» 帰って17時から今まで寝てたww (2013年11月22日 20時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 本当!?ありがとう!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2013年11月22日 18時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 18時