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《123》 ページ30

日暮「星原の事は後で出雲を呼ぶから安心しろ。灰原は帰るといい。」

A「あ、はい……失礼しました。」

お辞儀をしてから保健室から去った。
ヒカル君の事も心配だが、私にはリオーネちゃんと情報を教え合っている仲でもある。私は自分のしている事を伝えているだけなので皆に迷惑をかけていないが、リオーネちゃんはもろ情報をありのまま伝えてしまっているのだ。いつかはばれる。これに私まで関係していると知られたらもしかしなくても、私はジェノックから移動してしまう。それだけは、どうしても避けたいものである。

関係を断ち切るしか、ないか……

私は下駄箱に向かった。そこには巨体を持つ男性が誰かを探しているのかきょろきょろと辺りを見渡している。大男は振り返り、私を見ると、「おお、いたいた。」と言って私の下までやって来た。
大男の正体は猿田教官だったのだ。

猿田「帰ったかと思ってたぞ。……まあ、そんな事はどうでもいいんだ。で、灰原は明日、体育館にウォータイム時に来られるか?」

A「構いませんが……何かあるのですか?」

猿田「ああ、あるぞ。星原の為に付き添ってやってほしい。」

A「何でですか?」

猿田「星原を鍛えるんだ。こんな事があった以上、やらなければならない。美都先生もなるべく早くに星原をウォータイムに出したいそうだ。」

A「……分かりました。行きましょう。」

猿田「それでこそ灰原だ。明日、待ってるぞ。」

A「はい。」

先生は私の肩をぽんと一回だけ叩き、その場を去って行った。

ヒカル君とまたウォータイムに出たい……私は、彼と戦いを共にしたい……

私にもすべき事があるならひき受けたい。

やりたくないものもあるかもしれないけど……

私には彼という存在がいるから……

もう少し私にも期待させてほしいよ、ヒカル君。

こんなにも君が好きだという事に気付いたのに。

こんなにも“あの子”よりも大切にしたいと思っているのに。

お願い、気付いて……!

ああ、思い返してみれば……

.

.

.

.

.


____私はヒカル君の事、本当に好きだったんだね……

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設定タグ:ダンボール戦機WARS , ダンウォ , 星原ヒカル   
作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 確かにwww (2013年11月23日 15時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» うぬww 新しい言葉www (2013年11月23日 7時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 昼寝ならぬ夕寝www (2013年11月22日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» 帰って17時から今まで寝てたww (2013年11月22日 20時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 本当!?ありがとう!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2013年11月22日 18時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 18時

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