《55》 ページ9
私は今、もしかしたら顔を赤くしてぷるぷる震えているかもしれない。ユノの笑いがいよいよ最高潮を迎えたからだ。
ユノ「……で、いつ告白するの？」
A「そもそも、好きだっていう認識すらまだ無いのに勝手な事言わないで。」
ユノ「それもそうか。今度、進展したら教えなさいよ〜！相談にのってあげるからさっ。」
ばんばんと強く背中を叩かれて困った様な笑みを浮かべる事しかできなかった。
痛い……ユノ、痛いってば……
言葉に発していないので届く筈もなく。
キヨカ「7時よ。もうそろそろ片付けてここを出ましょ。……ヒカルと2人で行く事をお勧めするわ、A。」
彼女までも口元を歪めるなんてそうそう無い。私の“恋”に皆が皆、期待しているような感じだ。向かい側にいるハナコとキャサリンを見ても、目を輝かせている。少し、キャサリンが不満気なのは分からなくもない。
それにしたって……皆、わくわくし過ぎ。
???「女子〜、何の話してるんだ？」
空気をあまり読まない人のご登場。予想していた通り、アラタ君が首を突っ込んできた。
女子の話を気にするって事は……アラタ君は第4小隊の誰かを好きって事なのかな……？分からないや。
アラタ「俺もその話に混ぜてくれよ！」
ユノ「アラタ、これはガールズトークよ。男子は男子でボーイズトークでもしてれば？」
冷たく言い放つ彼女にアラタ君は「何でだよ！」と食い下がる。
ユノの言ってる事は最もなんだけど、アラタ君にはかなり冷たいんだよね。
絶対、裏に何かある______
何となくそう思えてしまった。冷たくするのに理由はある筈。訳が無いのに相手を突き離すのはただの心の無い悪者が行うものだ。
ユノ「いい？今度、首を突っ込んできたら……パフェ奢って貰うわよ!?」
アラタ「待てよ！この前も奢っただろ!?」
ユノ「ふーん……ウォータイムで何回も助けて貰ったのにそういう口の利き方するのね。」
アラタ「だぁああ!!分かったよ！今度なっ!?」
ユノ「ええ。____約束、守りなさいよ？」
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彼女の黒い笑いにアラタ君に留まらず、私までもが震え上がってしまった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 葉月さん» そう？ありがとう！///お姉さん欲しいよね！あまり居ないと悲しくなる…(´･_･`) (2013年10月29日 17時) (
レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» いやいや、龍はいい人だよ！私のリアはちょっと崩壊寸前…(^^; おぉ、良いね！私もお姉さん欲しいな！アニメの事話せる。リア友は…、うん、こっちもダンウォ見てる人全然居ない…。 (2013年10月28日 1時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» 別の視点になってるって感じてくれるなんて嬉しい！o(*^▽^*)o私は良い人ではないよ＞＜；；葉月ちゃん自身が私の妹だったらダンウォについて語れたのになぁ…；リア友とかダンウォ詳しく知らないらしいし…www (2013年10月24日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» んー…確かにアニメに似るとアレかもだけど、龍のはアニメに程よく沿ってて、アニメの物語を別の視点から見れる感じだよね♪あ、それと、本当に龍は良い人だね〜！リア友に龍がいれば良いのになwww (2013年10月24日 0時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» そうかな…アニメと似ちゃってるから私的には自分の小説はどうなんだろうwって思ってるwwwそんな事ないよ！＞＜；；アドバイスさせて貰っただけでも嬉しいよ！/// (2013年10月23日 13時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：籠。 | 作成日時：2013年10月16日 22時
