《77》☆ ページ31
リオーネ「いいんじゃない?僕も君の事好きだから。」
キョウジ「本当か!?」
リオーネ「だけど、まだ君の事を詳しく知らない。恋人よりかは友達としての好きの方が……大きいかな。」
話いている最中、後ろから気配が近づいて来るのが分かった。
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____セレディ先生に、今までの事を聞かれたかもしれない。
背中越しにやはり、セレディ先生の声が聞こえてきた。
セレディ「ほう……僕を除いて作戦会議とは……君達への監視の目が甘かったね。」
振り返り、彼を見て目を丸くしてしまった。
彼は黒みがかった赤色の瞳を大きく開いて口元を歪めていたから。
やばい……これは、怒ってる……!?
セレディ「君達には今日の罪滅ぼしとして……パラサイトキーをウォータイム中に集めてきて欲しいな。僕からの命令だよ。」
口は笑っているが、目が笑っていない。彼は完全に僕達を脅していた。
セレディ「ホームルーム始めなきゃね。戻ろうか?」
心からでない笑みに僕達は渋々、教室へと戻る。
隣のシャーロットちゃんが無表情なのに変わりはないが不安そうに、「リオーネ、何かあったなら相談して。」と言ってくれた。
意外に僕の周りにいる人は僕が深入りしてないだけで実は仲間思いなのかもしれないね……
シャーロットちゃんもキョウジも、嘘を言ってないもの。
セレディ「皆揃った事だし、ホームルーム始めるよ。」
先程とは違う、優しい物腰にこの人はよく人格が入れ替わるのだなと実感したのだった。
リオーネ「……ねえ、シャーロットちゃん。」
シャーロット「ん?」
リオーネ「後で屋上に来て欲しいの。そこで、相談聞いてくれる?」
シャーロット「ええ。」
彼女は何でも短く終わらせたいタイプのようだ。
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屋上まで、セレディ先生が来なければいいのだけれど。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 葉月さん» そう?ありがとう!///お姉さん欲しいよね!あまり居ないと悲しくなる…(´・_・`) (2013年10月29日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» いやいや、龍はいい人だよ!私のリアはちょっと崩壊寸前…(^^; おぉ、良いね!私もお姉さん欲しいな!アニメの事話せる。リア友は…、うん、こっちもダンウォ見てる人全然居ない…。 (2013年10月28日 1時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» 別の視点になってるって感じてくれるなんて嬉しい!o(*^▽^*)o私は良い人ではないよ><;;葉月ちゃん自身が私の妹だったらダンウォについて語れたのになぁ…;リア友とかダンウォ詳しく知らないらしいし…www (2013年10月24日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» んー…確かにアニメに似るとアレかもだけど、龍のはアニメに程よく沿ってて、アニメの物語を別の視点から見れる感じだよね♪あ、それと、本当に龍は良い人だね〜!リア友に龍がいれば良いのになwww (2013年10月24日 0時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» そうかな…アニメと似ちゃってるから私的には自分の小説はどうなんだろうwって思ってるwwwそんな事ないよ!><;;アドバイスさせて貰っただけでも嬉しいよ!/// (2013年10月23日 13時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作成日時:2013年10月16日 22時