《69》☆ ページ23
-????side-
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____決めた。もう、これで良い。これで……良いんだ。
????「お、おい！どこへ行くんだ、お前!!」
????「Aちゃんのとこ。セレディ先生には内緒にしておいて。」
????「それは無理だ。」
????「……もういい。僕は行く。」
????「待てよ!!!」
キョウジの言う事も聞かずに駆け出した。
セレディ先生には悪いけど私のもう一つの“魔法”を使わせて貰うよ。
ふふふ、まだまだ明かす時じゃない。
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____昔に出会った子がここにやって来て話してくれるまでの辛抱だ。そう長くは掛からない……そう思いたい。
寮を抜けてダック荘へと向かう。彼女は3階の部屋にいるから現れ方も面倒な事にはしたくない。取り敢えず、影にはなっとくか。
私は自分の姿を消すと眼前に飛び込んできた景色を見て、その場でジャンプした。一気にふわりとした感覚に捉われる。
現れる事を彼女に知らせておかなきゃね。またあの時みたいに騒がれても困るし……
着地した先は数センチしかない縁部分。なんとかバランスを保つも一刻も早く中に入らないと落ちそうな感じだ。
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????「ごめんね、Aちゃん。入るよ……？」
返事は無い。それどころか何かに怯えている様だ。
無断で入るとより一層、彼女の怯えた様子が分かったような気がした。
僕のあの“魔法”のせいで……
どうやら彼女は寝ているが小刻みに震えていた。夢の中でもさぞかしうなされているところだろう。
????「安心して。僕はもう……君を傷つけない。
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____大好きな友達の悲しい顔を見たくないから……」
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皆、許してくれない事は分かってる。
それでも……罪滅ぼしは必要なんだ。
まずは彼女を助けたい。
ただ、それだけだよ……
僕は彼女に両手をかざす。
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彼女にかかっていた“魔法”は____“解いた”。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 葉月さん» そう？ありがとう！///お姉さん欲しいよね！あまり居ないと悲しくなる…(´･_･`) (2013年10月29日 17時) (
レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» いやいや、龍はいい人だよ！私のリアはちょっと崩壊寸前…(^^; おぉ、良いね！私もお姉さん欲しいな！アニメの事話せる。リア友は…、うん、こっちもダンウォ見てる人全然居ない…。 (2013年10月28日 1時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» 別の視点になってるって感じてくれるなんて嬉しい！o(*^▽^*)o私は良い人ではないよ＞＜；；葉月ちゃん自身が私の妹だったらダンウォについて語れたのになぁ…；リア友とかダンウォ詳しく知らないらしいし…www (2013年10月24日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» んー…確かにアニメに似るとアレかもだけど、龍のはアニメに程よく沿ってて、アニメの物語を別の視点から見れる感じだよね♪あ、それと、本当に龍は良い人だね〜！リア友に龍がいれば良いのになwww (2013年10月24日 0時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» そうかな…アニメと似ちゃってるから私的には自分の小説はどうなんだろうwって思ってるwwwそんな事ないよ！＞＜；；アドバイスさせて貰っただけでも嬉しいよ！/// (2013年10月23日 13時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：籠。 | 作成日時：2013年10月16日 22時
