《68》 ページ22
ユノ「さーて、今回は何しようとしたのかしら?」
タケル「今回はって……僕、前回何かしたの?」
ユノ「したんじゃないの?」
タケル「してないよ!?」
扉の向こうでギャーギャーと口論が続く。
タケル「うっ……今日はこれで勘弁してあげるよ!!」
完全なる逃げでその場を去っていった。
皆にまた迷惑掛けちゃった……。もう、何をしてあげればいいのやら。
A「ごめんね、皆……」
ユノ「何言ってるの、A!私達、友達なんだから当たり前でしょ?その前に会った時点から仲良かったじゃない!」
相手がどんな表情をしているのか分からないが何となく……彼女達は笑みを浮かべているのだと思った。
A「ありがとう、皆!」
全-A『どういたしまして!』
彼女らに言われた事は心から思ってた事なのだと気付く。私も、泣きながら笑みをこぼした。嬉し泣きである。
ユノ「私達は戻るから。何かあったらメールで伝えるのよ!?」
A「うん!」
ユノ「あ、だから交換しないとね!」
A「あ……メールアドレス?」
ユノ「そうよ。」
私はCCMを持って扉を開け、彼女のCCMと重なり合うようにかざした。これで交換は済んだ筈だ。
事が終わると彼女達はぞろぞろと自分の部屋に戻っていった。私も中に入って閉める。
お風呂に入るの面倒だから着替えて……寝よ。
私はパジャマに着替え、制服を畳み、つけてあった電気を消して就寝した。
皆、知ってか知らずか私の部屋の前に夕食を運んでくる事は無かった。その方が、都合は良かったのだが。
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……おやすみ、私。
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意識は闇の中へ______
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 葉月さん» そう?ありがとう!///お姉さん欲しいよね!あまり居ないと悲しくなる…(´・_・`) (2013年10月29日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» いやいや、龍はいい人だよ!私のリアはちょっと崩壊寸前…(^^; おぉ、良いね!私もお姉さん欲しいな!アニメの事話せる。リア友は…、うん、こっちもダンウォ見てる人全然居ない…。 (2013年10月28日 1時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» 別の視点になってるって感じてくれるなんて嬉しい!o(*^▽^*)o私は良い人ではないよ><;;葉月ちゃん自身が私の妹だったらダンウォについて語れたのになぁ…;リア友とかダンウォ詳しく知らないらしいし…www (2013年10月24日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 籠。さん» んー…確かにアニメに似るとアレかもだけど、龍のはアニメに程よく沿ってて、アニメの物語を別の視点から見れる感じだよね♪あ、それと、本当に龍は良い人だね〜!リア友に龍がいれば良いのになwww (2013年10月24日 0時) (レス) id: 50e1fc8928 (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 葉月さん» そうかな…アニメと似ちゃってるから私的には自分の小説はどうなんだろうwって思ってるwwwそんな事ないよ!><;;アドバイスさせて貰っただけでも嬉しいよ!/// (2013年10月23日 13時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作成日時:2013年10月16日 22時