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《sugar》鶲 ページ9

トメさんという人からトランクを受け取り、4階まで駆け上がった。右に曲がる。ここが私の部屋らしい。

うん……ここだ。合ってる。

メモ用紙を確認しても間違えてはいない。早速、中に入る。着替えてからトランクを開けて荷物を一通り、箪笥の中に詰め込んだ。

これでよし、と。

トランクは端に寄せ、私は1階の食堂を見に行く事に決めた。

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????「どこ行くの〜?」

声の主は____シトロンだった。

A「あ、シトロン!……食堂に行こうとしてたの。」

シトロン「もう、6時30分か……行こうか。」

A「うん。」

食堂内は誰一人として、知っている者はいなかった。かろうじて、金髪の男子が星原ヒカルだとは分かっていたが。

アラタお兄ちゃんがいない……?

瀬名アラタは私の親戚としてのお兄ちゃんだった。神威大門へ行ったならばここにいる筈なのだが。

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??「わあ!シトロンちゃん!!その隣にいる子誰!?」

お団子に結ってある茶髪の女子がシトロンの下にやって来て、尋ねた。

シトロン「ユノ先輩!この子、榊Aちゃんって言うんです。」

この人、先輩なうえにユノっていうんだ……

ユノ「Aちゃん!可愛い〜。」

いきなり抱き付かれて目を白黒させる。

可愛いって……どこが!?

?????「ユノ!!ご飯冷めるわよ〜!」

ユノ「はぁい。今行きまーすっ。」

彼女は「またね!」と言うと、呼ばれた方へ行ってしまった。

シトロン「私ね、鹿島ユノ先輩と仲良いんだ〜。」

A「先輩とあんなに仲良いなんて……」

シトロン「そうかな?Aちゃん、ユノ先輩に気に入られてると思うよ?」

A「そう?」

シトロン「うん。」

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そんなものなのかな……?

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作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 愛ちゃんさん» こんな駄作でよろしければ!でも、私以外から見て、参考程度だと思える範囲までなら大丈夫です!o(^▽^)o (2013年11月20日 12時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
愛ちゃん(プロフ) - 最近自分も同んなじような話を浮かんでしまってパクるわけじゃないのでいいですか? (2013年11月18日 21時) (レス) id: 1ea4365fc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 0時

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