っ ページ11
夢から覚めると、やけに騒がしかった。
何だろうと思い、見てみると、お姉ちゃんの姿があった。
あの時と変わらない声で僕を呼んだ。
僕はとても嬉しくて、一目散に駆けた。
お姉ちゃんたちと僕は写真を撮った。
連れて帰ってくれるのだろうと思い、お姉ちゃんの方を見ていたが、お姉ちゃんたちはおじさんに、「ありがとうございました。いい写真が取れました。」
そう言った。おじさんは、
「連れて帰るんじゃなかったんですか?」
慌ててそう言った。
「えっ?写真を撮るために来たんですけど。」
当然のようにお姉ちゃんはそう言った。
僕は、目の前が真っ暗になったような気がした。
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠香(プロフ) - 小さい頃に保健所の方が来て、殺処分のことを話してくれました『最初はみんな可愛がっていた』っと言っていました私の地元の熊本では殺処分をする犬や猫の数々少ないですこのことの大切さは大きいんだなと思いました「小さな命」その大切さを見に染みたした (2019年8月25日 13時) (レス) id: ebd5e00557 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 私は、飼っていた柴犬を保健所へやったことがあります。ボケが原因です。朝はその子はいましたが、夕方にはもういませんでした。数年後、私は泣きながら謝りました。許されないとわかっていました。 (2018年1月7日 9時) (レス) id: 9a8cb8ce7a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:rotty0527 | 作成日時:2017年3月30日 18時