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少し前のベットの上で苦しんでいた私と話が出来るなら、こんなことになるなんて想像していたかどうか口を滑らせてしまうと思う。
そう思えてしまう
だって、こんな突飛な話なんだもの。
おそらくこのチャンスを逃してしまったら身寄りのない私は飢え死にしてバットエンドだ。
信じてもらえるか分からないけど
本当の話を全部話すしかない。
そして彼に連れて行ってもらおう。
『信じてもらえるか分からないですけど、実は私おそらくここの世界の人間じゃないんです。』
コラ『…は?』
ほら見ろ、なんとも言えない不思議そうな顔をしている。
でも…
『コラソンって、コードネームですよね。本名はロシナンテ、マリンコード10746。海軍本部中佐でお兄さんのドフラ コラ「ちょ、ちょっと待て!!!!」
コラ「分かった、分かったから!!!そんな大きな声で言うな!!!なんでお前がそんなこと知ってるんだ!?」
『ご、ごめんなさい、てっきりナギナギの実で防音膜張ってるのだと…』
コラ「あっ、そうだった。ドジった。』
こりゃ、本物だ。
確信できるな。
『この世界のこと知ってます。私がいた世界ではこの世界は漫画…本の中の世界だったんです。』
『このままじゃ、私何もできなくて死んでしまいます。貴方の船のことも知ってます!だからお願いします!!私をここから連れてって!』
+.:゚☆゚:.+.:゚☆゚:.+.:゚☆゚:.+
コラソンside
何を言い出したかと思えば。
しかも俺の話をスラスラと話した。
俺がこの任務に就いていることは海軍でも上部しか知らない筈だ。嘘をついているようにも見えないし、終いには連れて行け、と。
ドフィのこと、船のことを知っているなら何故危険な場所にわざわざ自分から飛び込もうとするのか
どちらにせよ秘密を知っている彼女をそのままにしておくわけにもいかず、連れて行くことにした。
コラ「分かった。着いてこい。頼むから船のやつらにそれ、話すなよ。」
『ふふ、もちろんです。』
優しい笑顔で彼女はそう答えた。
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ぽんだのん。(プロフ) - がーさん» ありがとうございます(><) その言葉でめっちゃ頑張れそうです…! (2019年9月23日 13時) (レス) id: d8a20d040f (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです!続編読みたいです〜〜〜〜! (2019年9月23日 0時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
ぽんだのん。(プロフ) - 閲覧ありがとうございました。コメント、評価して下さると励みになります。これからもどうぞよろしくおねがいします(^^) (2019年9月22日 14時) (レス) id: d8a20d040f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんだのん。 | 作成日時:2019年9月22日 2時