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あれは…大きな人だ…
人だ!!!(大歓喜)
よかった、水恵んでもらおう。
そうして私は大きな人に近づき、話しかけてみた
『あの…お休みのところすみません』
するといきなりムクッと大きな人が起き上がった。
でかいし…ん、、、?
ふわふわの金髪でこの四角いサングラス、
黒いコートはつけてない?けど特徴的なこのハートのシャツ、赤い頭巾は…
ま、まさか。
コ、コラソン!?!?!?!?
えっ、待って、これっ、、
えっ、???(大困惑)
コラソンから見れば話しかけられたかと思えば急に固まる謎の女で。
しかも表情は嬉々としていて、さらに謎が深まる。
コラ「……?」
今朝、始末した組織の組員の可能性もある。
殺気は感じられなかったがもしかしたらそう演じているだけかもしれない。
そう彼が感じるのも無理はなかった。
『あ、あの…。私、気がついたらここにいて、 ここってどこですか。あ、後差し支え無ければずっとお水を飲んでなくて、何な飲み物を恵んでくれませんか。』
と、話したところで気がついた。
もし仮に彼がコラソンでこの格好をしているなら声出せないんじゃないか説。
任務中じゃん、多分。
そんな心配をよそに
コラ「…はぁ。サイレント」
そう言って彼は指を鳴らした
コラ「まず、お前は誰だ。返答次第ではここで始末させてもらう。」
声を出しているところを見られているのだ。
組織の人間ならマズイ。
『わ、私、米瀬ミーと言います。病院にいたはずなんですけど気がついたらここに…』
嘘をついている表情ではない
コラ『ヨネセ…?(変わった名だな…。)まぁいい、ここは西の海の島だ。とりあえず水ならこの森を抜けたところにある街で買え。』
と言ったが、ここで気がつく
コラ「金は持ってるか?」
見たところ裸足だし一枚のワンピース以外身につけてているものは何もない。
『いえ…。』
まさかの島ときた。確かに海に囲まれてるっぽいしまぁ、そんな気もしてた。
と、とりあえず名前を聞こう!!!
『あの、貴方のお名前はなんですか?』
コラ『コラソンだ。仕方ない、街まで連れて行ってやる。ちなみに街に出たら俺は声を出さないからな。覚えておけ。』
そう行って彼は立ち上がり先に進もうとする。
もうこれはあれだ、うん。
確実にトリップだ。
わ、私トリップしちゃったんだ。
『あ、あの!!!!待ってください』
彼が振り向く。
『私、貴方のこと知ってます!!!』
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ぽんだのん。(プロフ) - がーさん» ありがとうございます(><) その言葉でめっちゃ頑張れそうです…! (2019年9月23日 13時) (レス) id: d8a20d040f (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです!続編読みたいです〜〜〜〜! (2019年9月23日 0時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
ぽんだのん。(プロフ) - 閲覧ありがとうございました。コメント、評価して下さると励みになります。これからもどうぞよろしくおねがいします(^^) (2019年9月22日 14時) (レス) id: d8a20d040f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんだのん。 | 作成日時:2019年9月22日 2時