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「…え?」

という柱の声と共に私は日の光が当たるとこに飛ばされた。
後ろを向くと耀哉がニコニコ笑っている。自分でやれ、ね。

「おい…こいつは日光でも駄目なのかァ!?」
「水/音/炎/岩/恋/蛇/風/霞の呼吸…!」

呼吸…。まあ、私を殺すには通じないと思うけど。

「っ…!待って下さい…!」
「よもや!何のつもりだ!胡蝶!」

そうよねぇ。鬼殺隊は私を殺したいでしょうに。
なんで彼女は止めたのかしら?鬼殺隊でありながら。

「姉さんが…言ってたの…A、って鬼に助けられたって…だから…!」
「おいおいィ…助けたからってな『胡蝶…カナエ…?』ハァ?」

そうね、昔私は童磨に襲われそうになっていた人を助けたわね。
人が喰われるのを見るのは好きじゃ無いの。

「みんな。」

耀哉の言葉で柱は一斉に跪いた。ナイスタイミング、ね。

「そうだね、Aは鬼…それも始祖でありながら長年鬼殺隊に協力してくれている。」
「それにAは日光も、日輪刀も、頸を斬っても死なない。」
「御館様…!それでは殺す方法がありません!」

そう。私は殆どの(・・・)方法では死なない。だけど…一個だけ弱点があるのよ。
普通の鬼と同じように、否、少し違うけど…私は―…




「Aは向日葵の花の毒で殺せるんだ。」
「「……!?」」


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漆→←伍



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栗月(プロフ) - .+:。春の七草。:+.さん» コメントありがとうございます!更新くっそ遅いですが()よろしくお願いします! (2021年8月4日 15時) (レス) id: e209c39f38 (このIDを非表示/違反報告)
.+:。春の七草。:+. - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月4日 13時) (レス) id: e8d1dd07fa (このIDを非表示/違反報告)
栗月(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます!引き続き亀更新になると思いますが、よろしくお願いします! (2021年7月5日 18時) (レス) id: e209c39f38 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 更新楽しみに待ってます! (2021年7月5日 14時) (レス) id: b281d17f3d (このIDを非表示/違反報告)
栗月(プロフ) - 李猫さん» コメントありがとうございます!頑張ります…! (2021年3月13日 14時) (レス) id: 4d1d493798 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗月 | 作者ホームページ:×  
作成日時:2020年11月21日 7時

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