鬼の始祖様【鬼滅の刃】

弐 ページ4

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「…開始ですっ！！」


鳴女の合図で私達は戦闘を始めた。
私は今、何もしないで無惨の攻撃に避けている。


事の始まりは数分前＿。


『無惨って血鬼術を使えるの？』
「いいえ、使えませんが…それなりの戦いは出来ます。」
『あら、それなら私に向かって攻撃してみて頂戴。』
「良いですよ」


それで今の状態になった。
…無惨の攻撃を喰らうわけないわ。
喰らったら伊達に始祖やってないわよ。

でも…避け続けるのも流石に疲れ…はしないけど、面倒臭いわ。
さっさと攻撃しますか。

『零ノ舞…陽光(ようこう)』
これは、太陽を克服した私だけ(・・・・・・・・・・)が使える技。
喰らった奴は絶対ダウンするの。

「終了です！！」


『ふふ、無惨の強さは分かったわ。』

「姉様……」

『だけどまだね。そうだわ、気晴らしに外に行ってみたら？
　この前私が行ったでしょう？』

この前に外に出た時は…日の呼吸の使用者と会ったわね。
確か名前は……継国縁壱、だったかしら？
もう何百年も前の話だけれど…。

「ありがとうございます。では、お言葉に甘えて。」


来月くらいにまた行くかもね。
新しくなってるかしら？



***
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ありがとうございます！

参→←壱

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