第38話 台本 ページ40
生徒たちより先に出た俺は台本をもらうためテレビ局に来ている。会議室に来るようにって言われてるからそこに向かってる
「よろしくお願いします」
目的地まで来たからその部屋に入る。挨拶も忘れずにね
「あぁ！レイさん。おはよう御座います。こちらこそよろしくお願いします」
この人はADの谷口さん。ベテランで前にも仕事で一緒になった事がある人だ
「こちらこそ。今回は俺にとって貴重な体験ですから」
なかなか自分が書いた作品を演じるなんて無いからなぁ
「主役であり原作者だからねぇ。他の演者にも色々言って大丈夫だと思うから」
「そうですかねぇ」
俺より年上の人もこのドラマには出る予定らしいから言いにくい気がしなくも無いんだよなぁ
「そうだよ。あ、これ台本」
「有難うございます」
ネッビアは完結してないし、話も多いからどの話をできるのか気になってるんだよねぇ
「顔合わせはいつ頃になりそうですか？」
今回は顔合わせなる物がある。取り敢えず俺が作者っていうのは驚かれそうだなぁ………
「監督のインフルが治って１週間後って所かなぁ」
と言うことはあと数日で完治するはずだから来週か
「分かりました。有難うございましたー」
「いえいえ！主役、そして先生、よろしくお願いします！」
「はいっ」
ふぅ、終わったぁ…………
実は小説を書き始めて………何年だ？高３で始めたから…………５年目？５年か。
先生呼びに慣れたのは実は２年前からだったりする。
だって高校時代に俺が呼んでる人と同じ呼ばれ方するんだぞ？なかなか慣れないって
さて。
「そろそろ行きますか」
台本は夜にでも読めばいいか
あいつらの練習を見てて結構苦しい………
やりたいとも思うし、けど罪悪感が拭えなくて出来ない…………
俺…………こんなに弱かったっけ………
師匠だなんて名乗れねぇなぁ………………
「行くって言っちゃったし、お昼食べそこねるし行きますか」
俺の中で感情がグルグルして、抜け出せなくて……………なぁ………ユウ………俺はどうすればいいんだろうな………？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こんにちは！作者です。
ここで出てきました、新キャラのユウ！
主人公の過去に関係があるのでしょうか。好ご期待！
俺の家の間取り図は完成して、今は許可待ちの状態だ。待っててくれなbyA
です！分かりにくいかもですがその時はコメントで言って貰えれば答えますんで！！
だと。俺への質問？も待ってるぜbyA
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琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います！ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします！ こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました！皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです！ (2017年12月15日 22時) (
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作者名：琉翔 | 作成日時：2016年10月9日 22時
