第22話 会議 ページ24
生徒の皆と掃除を終わらせて1階に戻った時、丁度酒を買いに行っていた先生たちが帰って来た。
「お帰りなさい、先生方。飲みながら明日の事とか合宿の事、聞きたいんですけど良いですかね？」
最近忙しくて飲んでなかったから飲みたいしね
「あ、はい！勿論です！！霧崎さんもぜひご一緒に！」
「有難うございます、武田先生。それと先生の方が年齢が上なんですから零でも構いませんよ」
年齢はそんな離れてはいないとは思うけど、たぶん先生の方が上だと思うんだ
「え！？良いんですか！？……では呼び捨ては気が引けますから零さんで……」
「零くんでもいいですよ？」
その方が親近感があってなんか良い
「じゃあ零くんで！！」
「はい！じゃあ飲みながらお話ししましょうか」
そして俺と先生方は明日からの事を話し合うことになった
「朝は7時ぐらいに朝ごはんが食べられれば大丈夫ですかね？で、夜も7時ぐらいで」
「はい、それくらいで大丈夫です」
「なぁ、お前さ元バレー経験者なんだろ？？」
烏養監督……痛いとこ言ってきますね……
「……そうですが……」
「師匠もしていたんだろう？バレーすりゃあいいじゃねえか。で、アンタからも教えてやればいい」
「もうバレーはやめたって言いましたよね。……やりませんよ」
俺はもう……バレーをやる資格がない………
「…………まあいいか。事情があるみたいだし無理やりやらせるつもりはねぇからな」
「すみません………」
「いや、こっちこそ悪かった」
俺はバレーが出来ない身体という訳では無い。むしろピンピンしてる
でも……………出来ないんだ。あの日から………まあこの話は今度………な？
「じゃあ、これコンビニに行く時にコピーをしておいたのでどうぞ。合宿の予定表です」
武田先生から渡されたのは、合宿の予定表のコピー。時刻とか書いてあるからこっちとしては大助かりな代物だ。
「有難うございます。…………バレーをする事は出来ませんがアドバイス位でもいいならしに行きますね」
実は、ネッビアの撮影が入っていたんだが、監督が夏なのにインフルになってしまって撮影が出来ないらしい。
ま、実写化決定！としか言って無いから大丈夫なんだけどね〜
で、原稿も完成させたから時間が空きまくっている
「本当ですか！？ありがとう零くん！」
「構いませんよ、武田先生」
俺の元弟子たちが教えてって言ってこなければいいが……………
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琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います！ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします！ こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました！皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです！ (2017年12月15日 22時) (
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作者名：琉翔 | 作成日時：2016年10月9日 22時
