番外編:白雪姫と七人の王子様�� ページ10
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｢フルーツってなにがあるの？｣
京｢白雪姫の好きなリンゴだよ｣
｢やったぁ！リンゴ大好き！｣
お妃様が差し出したリンゴを受け取り、かじった瞬間でした。
マ｢待って！！！それ食べちゃダメ！！！｣
｢ｹﾎｯ｣
突然大きな声をかけられてビックリした白雪姫は食べていたリンゴを喉に詰まらせて倒れてしまいました。
マ｢死んじゃった……？やっぱり毒リンゴだった…！どうして食べてしまったの白雪姫｣
慎｢いや、今のは君が悪いよねぇ｣
京｢毒なんか盛ってないよ｣
マ｢なんで？お妃様は白雪姫を嫌ってるでしょ？｣
京｢いや可愛がってるけど｣
マ｢なんでぇ！？｣
慎｢とにかく、白雪姫を生き返らせないと｣
｢｢｢｢｢｢それなら俺(僕)が生き返らせる｣｣｣｣｣｣
京｢うわぁ…｣
慎｢お妃様心の声漏れてますよ。｣
ドン引きなお妃様を置いてけぼりに、王子たちが誰が白雪姫を生き返らせるか言い合いを始めてしまいました。
健「お姫様は王子のキスで目覚めるのが定番でしょう？だからおれがキスで生き返らせるよ」
風「なんで中島なんだよ。ここは白雪姫と一番仲のいい俺だろ」
樹「仲の良さで言ったら俺も負けないけど」
北「そもそもキスなんかで人が生き返るのかよ」
聡「そこはファンタジーだから」
勝「ちょっとメタ発言止めて」
マ「僕が白雪姫の一番なんだから僕がキスするのが正解だと思うの」
勝「なに言ってるの？」
風「お前初めて見る顔だけど白雪姫とはどーゆー関係性なワケ？」
マ「白雪姫の夢から飛び出してきた、白雪姫の理想の王子様だよ！」
北「ファンタジー要素が増えた・・・」
慎「お妃様これどう収集つけます？」
京「無理裁けない」
慎「うーん困ったなぁ。王様についでに婿を見つけて来いって言われてるのに」
「やだ。私、ダディと結婚する」
慎「それは無理ですねえ」
死んでしまったはずの白雪姫がいきなりガバっと起き上がります。七人の王子たちは驚きますが、すぐに彼女の前に跪きました。
「「「「「「「目が覚めたなら俺(僕)を選んで」」」」」」」
「えぇー・・・。ダディ・・・」
�癲屬世�ら無理なんだって」
どこからともなく優吾王が現れました。心配過ぎて追いかけてきてしまったようです。
「昔パパと結婚するって言ったらいいよって言ってくれたよ？」
�癲峺世辰討佑┐掘�言われてねえわ！」
京「ああ、ビックリした。ロリコンなのかと思ったわ」
�癲崋採蕕垢�んだろ」
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作者名：38 | 作成日時：2022年8月4日 2時
