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公安の新入生 ページ3

『失礼します、本日から此処に配属する久遠寺Aです。よろしくお願いします!』
昔から此処に居ただけあってあんま緊張はしないが…人間はたった最初に会った5秒間で印象がついてしまうのだ。特に此処、警察という組織は…。だから、本当はもう家である様な所でわざわざ凛とした声を張り上げるのは、私的にも余り好まない…。でも、当時私を保護していた面子は殆ど上の階級になっているか、或いは別の部署に異動、だ。
殆ど知らない面子なのは把握済み。んー…かなり若いのいるか…
でもあんま頼りなさそうだな。

そんな事を私は考えてたら…。

?「久遠寺A…?」

?「えぇ⁉それって確か今年の主席を女性でありながら取ったっていう…?」

?「おいおい…まじかよ…?
えー。女となると…体術とか…大丈夫か?」

嗚呼…此れは此れは…
中々…教え甲斐が有りそうな連中だ。

一応、体術は得意だ。
それに…こいつらは知らないのか。

久遠寺A…つまり私は昔から公安という場に保護されていて、昔はその天才的な頭脳とカメラアイを使ってゼロでも手こずっていたお相手様をさんざ弄び、その後は当時現役の公安さんに指示を出して捕まえさせる。
そんな子供だったのだ。

まぁ、そうゆう事が何度かあって機密情報を扱わせてもらったり…他にもハッキングにハニートラップ、演技、序でに射撃まで教わった。
…今思うと…かなり普通じゃ無い生活をしていたと思う。
しかも、特に此れはかなりの要だ、そう言ってハニートラップは昔、子役をしていたという女性の公安警察官だった。
女性の公安警察官というのはあの当時から珍しかったが…。
彼女は異才だった。流石子役をしていただけあって役に立ち過ぎるスキルを(公安になりたいなら少しぐらいは演技力を入れていかなければ生きていけないと彼女に言われた。だから私は真面目に講義に値する物を週に3度は入れて頂いた。)
然し残念な事に、彼女は結婚を期に公安を辞めた様だ。
しかも最近か…。彼女に会いたかったが仕方ない。
ん…?
嗚呼…
なんだ。いるじゃ無いか。当時の私を知る者が
当時のゼロ達は敬意を込めてこう私を呼んだ
「ゼロの華の女王様」と…

その男…→←設定



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設定タグ:名探偵コナン , 文スト , 三角関係   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:楼寿 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年6月24日 10時

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