プロローグ ページ1
今日、晴れて私、久遠寺A…
元、江戸川Aは念願の公安に入った。
齢は今年で25歳になる。
昔、乱歩が家を出て間も無く誘拐された事があった。
その時当時、慕っていた幼馴染の零が助けてくれたけど…。
その誘拐犯がヤバい組織とつるんでいた為、その後は公安に保護されるわ、保護認証プログラムを受けるわで当時の私は大変な思いをしたが…。
少し経ち落ち着いた時に気づいた。私は、何時も忙しく働くゼロの皆さんから良く声をかけられ、励まされていた事に。
其処からは、私はゼロに憧れ、なりたいと強く思った。
強すぎる光に引っ張られ、その道以外は何時しかあり得ないと思うまでである。
当時保護されていた私は幼ながらも天才的な頭脳で幾度か事件を見抜くという異才とカメラアイを駆使して彼等が手こずっていた事件を簡単に見抜いていた。
その事もありかなり可愛がられていたのだ。
そして____
22歳の時に私を誘拐した犯人達が絡んでいた組織が壊滅した。それを期に私が警察学校へ行きたいと言えば、あっさりと許可されたが…。
入学はその1年後とされた。
まぁ、そうなるよね。色々後片付けがあるだろうし。
因みに…。
通信ではあるが東都大学で主席をとり、警察学校でも主席であった。
そして、今私の目の前にあるのは懐かしいゼロのドアである。
今から、私の公安という舞台が始まる…。
其処で、彼に会うとは思はなかったが…。
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