８話 ページ9
現代と比べて戦国時代は道が整備されていないのもあり、少し進んだだけでも足に負担がかかり、疲れやすくなっている。
まだ町を出て１５分しかたっていないのに日頃の運動不足が祟って既に息切れしてもう足が痛い。
休みたいところだが開けた道で町の手前と言うこともあり人通りも多い、休めそうな場所もないのでもう少し頑張って進むしかなさそうだ。
町までの道のりは地図みたいなものを書いてもらったので、それを頼りに進んでいた。
この時代、地図は機密情報として扱われている為あまり一般市民には普及していない。
道がわからなければ、周りの人に聞く事が多いそうだが、私はあまり人に話しかけるのが得意ではなく、町で情報を聞く時もだいぶ苦労したものだ。
この地図も地図みたいなものと言っているので、おわかりかもしれないが絵ではなく言葉でかかれているだけで完全ではなく聞いた人の記憶も曖昧な為不完全な状態なのだ。
なので、最初の目印である山にたどり着く前に既に道に迷ってしまっている。
目印である山にたどり着いた時には空は茜色に染まっていた。
そろそろ寝る場所を確保すべきだろう。
夜も進む事は出来るが街頭もなく真っ暗な中、山賊や夜行性の動物が活発になる時間帯で警戒しながら舗装されてない道を行けば怪我する事は確実である。
運良く近くに使われていない小屋があったので、今日はそこで寝る事にした。
小屋の中は長い間掃除されていないだろう湿っぽいカビの匂いがした。
所々壁にヒビや穴があいているが雨風を多少は防げそうだった。
蝋燭にライターで火を灯して、アルバイトの時に作った干し肉と昼過ぎに食べそこねた団子を今日の夜食にすることにした。
まぁ、ここしばらくの間は干し肉メインの料理になるだろう。
町に行けば海鮮を堪能することが出来る。それまでの辛抱だ。
少し早いかもしれないが朝早くに出ればその分早く到着出来る。
蝋燭の明かりを消して、眠りにつくのだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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ラッキー忍たま
七松小平太
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月宮亜香里(プロフ) - うわあああ！とっても面白いです！！最近忍たま乱太郎にハマったため、色々な夢小説を読んでいたのですが、忍術学園に行かないという内容は全くといっていいほど無かったので、1ページ1ページワクワクしながら読んでます!更新頑張ってください！ (3月21日 17時) (
レス) @page16 id: 7474de2f5c (このIDを非表示/違反報告)
作者 - エンドはもう考えていて、分岐しようと考えててます。ハピエン、メリバ、バッドそれぞれ作ります。 (3月12日 13時) (レス) id: eb5b95b637 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 受験で更新が遅くなりました。お待たせした方々すみません。貯めまくっていたの投稿します！ (3月10日 22時) (レス) @page15 id: 5168cca749 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - riemoa0323さん» 占いの所まで見てくださってありがとうございます！誰も見てないかと思ってちょっとふざけちゃいましたｗ更新遅いですが頑張ります (11月24日 8時) (レス) @page1 id: 5168cca749 (このIDを非表示/違反報告)
riemoa0323(プロフ) - ラッキーアイテムが10�船愁蹈丱鵑脳个い泙靴拭９洪郡萃イ辰討�ださい！ (11月6日 3時) (レス) @page10 id: a94f27965a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薔薇の朱雀 | 作成日時：2023年10月11日 1時
